(『ギヴァー』を全国の読者に届ける会)は、ロイス・ローリーの『ギヴァー 記憶を注ぐ者』を一人でも多くの読者に届けるためにつくられました。(2009年12月14日、旧称「『ザ・ギバー』復刊プロジェクト」より改称) 『ギヴァー』に関連する情報や、『ギヴァー』を読んで考えたことなどを発信し続けます。
島津です。ご指摘とご質問、ありがとうございます!●〈 〉の多用について:原文で、固有名詞以外で、重要な言葉として読者に注意を呼びかけたいことを示すために、最初の1字を大文字にしてあるものがあります。たとえば〈ギヴァー〉=Giver などです。これを〈 〉で表しました。日本語への翻訳ではこの方式があるていど慣習化しているようです。でもこの本の場合、〈ギヴァー〉や〈レシーヴァー〉からさまざまな職業にいたるまで、やたら〈 〉が出てきてちょっとわずらわしいですよね…●「ドウブツ」と「動物」について:前者をカタカナにしたのは、ジョナスとリリーが気づいていないこの表現の残酷さを表すためでした。後者(29頁)はそれとは違って「動物一般」を指すと思われたので、漢字で「動物」としました。でも、原文では前者は「animal」、後者は「creature」なので、ご指摘をふまえつつ、むしろ29頁のほうは「生きもの」にしたほうがいいかもしれないです!●「愛郷の歌」「合唱」などなど:ほんと、その通りですね!!!もし増刷になったら、もういちどよく考えて練り直したいと思います。ご指摘ほんとうにありがとうございました!!
島津です。ご指摘とご質問、ありがとうございます!
返信削除●〈 〉の多用について:原文で、固有名詞以外で、重要な言葉として読者に注意を呼びかけたいことを示すために、最初の1字を大文字にしてあるものがあります。たとえば〈ギヴァー〉=Giver などです。これを〈 〉で表しました。日本語への翻訳ではこの方式があるていど慣習化しているようです。でもこの本の場合、〈ギヴァー〉や〈レシーヴァー〉からさまざまな職業にいたるまで、やたら〈 〉が出てきてちょっとわずらわしいですよね…
●「ドウブツ」と「動物」について:前者をカタカナにしたのは、ジョナスとリリーが気づいていないこの表現の残酷さを表すためでした。後者(29頁)はそれとは違って「動物一般」を指すと思われたので、漢字で「動物」としました。でも、原文では前者は「animal」、後者は「creature」なので、ご指摘をふまえつつ、むしろ29頁のほうは「生きもの」にしたほうがいいかもしれないです!
●「愛郷の歌」「合唱」などなど:ほんと、その通りですね!!!もし増刷になったら、もういちどよく考えて練り直したいと思います。ご指摘ほんとうにありがとうございました!!