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2021年9月30日木曜日

安倍・菅政権8年 「目くらまし」だったアベノミクス 世界での“日本の埋没”が加速した

 https://news.yahoo.co.jp/articles/409961657992734d3568bc3465748a975480e2cf

 

  多くの人が、薄々気づいていたことを、はっきり書いてくれています。

そして、日本の経済界も、自分たちが得をするので(しかし、それはごく短期的でしかないのですが!)、加担していたことも分かります。

最後のまとめとして書かれている二点は、

今後の日本には二つのキーワードが求められるだろう。一つは「イノベーション」である。もう一つは、「ファンダメンタルズ」と呼ぶべき分野で、具体的には食料と農業、医療や防災などの分野だ。食料自給率を現在の38%から70%程度に回復させる戦略が求められる。

です。

これは、すべての分野で言えるのではないでしょうか?

 

教育の分野でも、似たような「目くらまし」が過去8年どころか、もう数十年も続いています。しかし、求められているのは「イノベーション」と「ファンダメンタルズ」で同じだと思います。

  あなたは、教育の「イノベーション」と「ファンダメンタルズ」は何だと思いますか?

  私は、『教育のプロがすすめるイノベーション』https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784794811295

https://sites.google.com/site/writingworkshopjp/teachers/osusumeと思っているので紹介し続けています。

 

こちらも関連記事です。

  https://news.yahoo.co.jp/articles/5c1843eba38403368b06a97c12f1ac184a6b3dd5

 

 

2021年9月29日水曜日

いつものことですが・・・数字をよく見てください。


https://news.yahoo.co.jp/articles/ca92da0f8c4762d43986d9f267e487d13beaa3a9

これは、自民党の国会議員が未来を見ていないことの証明。

常に、各都道府県連の方が見えています。

要するには、日本の未来よりも、自分の未来しか考えていないことの表れ!

もちろん、その議員に投票しているのは有権者。


2021年9月12日日曜日

「圧倒的多数で選んだ菅さんを支えられなかった」

 菅さんや安倍さん(そして、あることないことなんでもありの麻生さん)と違い、石破さんは、自分の言葉で誠実に本音を話す人(というイメージが濃い)です。その人が、昨日、上の発言をしたというのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/faf183480971d5f35e06e6ab388455f205476244

これは、いかに自民党が党レベルでも、個々の議員レベルでも思考停止に陥っているかを証明した発言です。菅さんの「リーダーとしての無能さ」を見抜く人がいなかったわけですから。対抗馬だった石破さんと岸田さん(および彼らに投票した少数派の人たち)以外は。党としての価値を自ら否定したようなもの! 前回紹介した「世間」という枠の中でしか考えられず、安倍元首相や麻生財務大臣や二階幹事長などへの「従順・服従・忖度」しかしない多くの議員たち!!

そのような政党を支持し続けてしまっていいのでしょうか?

 もちろん、他の政党も、どっこいどっこいなので、有権者には選択権が与えられていないという大きな問題を抱えたままです・・・制度の欠陥なので、個人レベルではどうしようもありません。自分で考えて行動することをしない政治家たち(それは、国政だけでなく、都道府県や区市町村も、まったく同じ!)、「世間」の枠の中でしか考え行動しない政治家たち、「従順・服従・忖度」することしかしない政治家たちを税金で養い続けるのは、とてもおかしいです!! ボランティアなら、話は別ですが。年収に見合う仕事をしている政治家、あなたの周りに見出せますか??


2021年9月10日金曜日

日本にはびこり続ける「世間」という問題

前回紹介した「日本のテレビの問題」も、教育が抱え続ける問題も、政治が抱える問題も、すべてのルーツをたどると「世間」の問題に行きつく気がします。

「世間の皆様にお騒がせして申し訳ありませんでした」というあいさつで使われる「世間」です。その「世間」は、「自分と直接的・間接的に関わる人たち」であって、「社会一般」は指していません。

 私が一番好きな歴史家は、ヨーロッパ中世史をしていた阿部謹也さんですが、彼がなくなる前の約10年間を費やしたのは、この「世間」の研究とその成果の発表でした。特に、日本の学会を批判しつづけました。

 彼は、歴史を「人と人の絆」と捉えていました。その歴史観から「世間」に興味をもつことは必然だったかもしれません。

 彼の一連の世間に関する本を読むと、「日本のテレビの問題」も、菅総理を生み出し、そして彼が発信能力(説明責任)のないまま(結局は一度も、聞くに堪える会見ができなかったこと。そして最後ぐらいは、それを裏切ってくれるかなという期待をもった総裁選不出馬の会見まで)存在し続けた理由も明らかになります。

 菅さん(や安倍さん)も含めて、みんな「世間」の住人であって、「社会」の住人ではないのです。彼らが、誰に対して話しているかというと、あくまでも「自分の仲間内」である「世間」に向けてなのです。だから、一般社会が、菅さんの言うことが分かるはずはありません。そこに向けて、彼自身は発信するつもりもないし、発信もしていませんから。

 「従順・服従・忖度」も、もちろん、この「世間」の中では日常茶飯事ですが、「社会」では起こり得ません(というか、かなり起こりにくくなります)。

 私たちが求めているのは、旧来の「世間」の維持でしょうか?                 それとも、「社会」でしょうか?

 

2021年9月6日月曜日

デーブ・スペクターが語る日本のテレビの大問題

世の中は、パラリンピックも終わり、とほぼ同時に菅さんの政権への執着劇も終わり、自民党の新しい総裁=首相選びに話題が移りつつあります。

(それにしても、わずか、数百人の人しか、一国のリーダーを選ぶプロセスに参加していないというのは、不思議です! そして、このおかしさがマスコミ等で扱われることもありません!!)

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6403496  4分12秒以降(とくに、5分30秒以降)

これを聞いていて、この問題は、
・教育の大問題
・政治の大問題
・社会の大問題
に置き換えられるので、日本の社会の大問題と言い換えられます。