https://news.yahoo.co.jp/articles/028e304846c8e5042a25caf59118639ce2dc7272
今朝、NHKラジオで、棚村教授へのインタビューを聞いていておもしろいことを言っていました。長年、内閣府は夫婦別姓に関するアンケート調査をしているようですが、その対象を意図的(?)に高年齢層を選んでいるそうです。逆に、20~30代は排除しているとか。出したい結果が最初から念頭にあり、それを出すための対象を選んでいることになります。アンケート調査とは、だいたいこんなものです。対象や質問項目で結果は簡単に操作できます。そのため、今回の記事で紹介されている調査では、年齢層と質問の仕方には殊の外、注意をしたそうです。
もう一つおもしろかったのは、女性地方議員の数や離婚数との夫婦別姓への賛成・反対との関係です。日本国内でも男中心社会が濃いところでは、反対派が若干多い傾向があったという結果が出ました。(このことは、国内だけでなく、世界的に見ても同じことが言えてしまうでしょう!)
別姓に関しては、これまでこのブログで扱ってこなかったことが不思議なぐらいです。
『ギヴァー』のコミュニティーは、最初から夫婦同姓という発想自体がない気がします。家族をベースにしたお墓の概念自体も存在しないでしょう。配偶者も、子どもも、コミュニティーがマッチアップしているのですから。家族は、一定の時間を共にする単位でしかありません。血のつながりは一切ありません。家族名の存在すらないのでしょう。
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