★本ブログへのご意見・ご感想などは giverprojectjapan@gmail.com までどうぞ。


2021年6月15日火曜日

あの時と、まったく同じ構造!

    あの時とは、第二次世界大戦に突入して言った時。 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/110164

誰にも、どこにも、止める権利も責任もなし!

 菅さんも、やることしか口にしません(安倍政権が続いていても、同じだったでしょう!)

 小池さんはだんまりを決め込んでいます。

 同じことを繰り返すしか能のない日本。

 歴史から学べない日本。

 こんなままでいいのでしょうか??

 そもそも、コミュニティーの外との行き来がない『ギヴァー』の世界では、こういうことが起こり得るはずもありませんが。

2021年6月13日日曜日

結局、選択しているのは自分たち

 https://news.yahoo.co.jp/articles/2e1d807c04bd9dab06169051f993a17834e50008

読んでもつくづく思います。

菅さん的、二階さん的、安倍さん的自民党か、それ以外か。

そして都政では、小池さん的か、それ以外か。

彼ら/彼女らを権力の地位につけているのは、結局は私たちの票以外の何ものでもないわけで・・・(もちろん、いつものことながら、選択肢と呼べるレベルではないのですが、それ以外には提供されていませんから・・・)結果的に、自分で自分の首を絞めないような選択をするしかないです。

2021年6月9日水曜日

現場の声 と 菅さんの言動との 大きなギャップ

https://news.yahoo.co.jp/articles/e63042d8218dba7d5530041256067ff9948fac91

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7b31fb01370d6ef4ffb4083c25698f9fca9ad7

 同じことは、オリンピックにも言えてしまいますが・・・・いったい、彼はどこを向いて生きているのでしょうか?

https://article.yahoo.co.jp/detail/0ce7dca682db5c448250ea6137a7867a1e49e9d4

 朝日や毎日よりも、価値ある産経&フジのコメント(でも、急にどうして??)

2021年6月5日土曜日

“スガ答弁” と 「スガ化」が拡散状態!

  “スガ答弁”  と 「スガ化」 は、まともに答えず(説明せず)、自分の考えた通りにやるだけ(しかし、中身は空っぽ)を意味しています。

  安倍さんの答弁および「アベ化」も大して変わりありませんでしたから、もうこの状態が長らく続いているので、取り巻きレベルだけでなく、日本の中枢がこの病に深く侵されつつある状況であり、かつ広く社会全体に拡散しています!!

https://news.yahoo.co.jp/articles/7738b41d29707d2f655c45fd364e4fd92a61b749

  日本人の中でも、今回のオリンピックで「希望と勇気」がもてる人などごくわずかなのに・・・・それを「世界に」と言われても、「スガ化」の典型的症状です。自分も考えてもいないことを、口に出し続けますから、空虚/シラケ以外の何も伝わってきません。

2021年6月4日金曜日

『ギヴァー』と関連のある本130

  ちょうど10年前のこのブログで、5回連載で紹介していた本(https://thegiverisreborn.blogspot.com/search?q=Doing+History)の日本語訳が出ましたので、『ギヴァー』と関連のある本として昇格します!

  タイトルは、『歴史をする』です。


このブログを見た高校の先生から連絡をもらったのが、約1年半前。

それから、翻訳を前提にブッククラブを行い、訳す価値ありと判断して、チームを結成して翻訳・出版しました。

内容については、前出のブログに書いてありますが、協力者の一人が書いてくれた紹介文を下に貼り付けます。

「歴史をする」とは、隣のあの子が存在する理由を知り、多元的民主主義の一員になること。 「歴史をする」とは、過去のエイジェンシー(主体者意識)の移ろいを思い描き、今の自分自身の中のエイジェンシーを呼び起こすこと。

 「歴史をする」とは、自分が物語の主人公になり、よりよい未来を作り出す一人になること。 

「歴史をする」ことで、子どもたちは行動し、探究し、自分自身も歴史を刻む一員であることを知るのです。エイジェンシーを体得する歴史の学び方とは、どのようなものなのでしょうか?

語呂合わせで年号を覚えることや、歴史上の人物を漢字で正しく書けるようになることなど、学校で行われている暗記とテスト中心の歴史は、ほとんど意味がありません。本当の歴史はそうではなくて、自分自身が歴史とどうかかわり、今を創り出していくか、歴史はそれこそに価値があることを、本書は丁寧に教えてくれています。 

子どもたちにかかわる私たちは、覚えて、解答して、先生から評価を頂くような、おもしろみのない過去を繰り返してはならないのです。あんなに息の詰まる思いをしたのに、それでもまた知識理解偏重の歴史学習を子どもたちに再び充てがおうとしているのですか?

目を覚ましましょう。歴史は過去を知るためにあるのではなく、過去を省み、今を選び、未来を生み出すためにある。私たちは、子どもたちにそれをどのように伝えていけばいいのでしょうか? 子どもたち一人ひとりが主人公となり、創造的に歴史を綴る一人のエージェントになるために、私たちはやれることが星の数ほどあると、この本は私たちを何度も励ましてくれるでしょう。 

社会科の学びを創造的なものにしたい先生、歴史を通じて今を考える視点を与えたい保護者、歴史を学ぶことで明日を作り出そうとしている生徒自身、みんなで暗記中心の旧来の授業を脱ぎ捨てて、共に学びを変えていきましょう。

                       協力者・冨田明広

 この冨田さんを中心に、歴史を含めて社会科で、ライティング・ワークショップとリーディング・ワークショップを応用した実践紹介の本が『社会科ワークショップ』として、約1か月後に出版されます。こちらの本『歴史をする』のアプローチと基本的には同じです。(http://projectbetterschool.blogspot.com/2015/03/blog-post.htmlにある表の一番右側のアプローチです!)


◆本ブログ読者への割引情報◆     

1冊(書店およびネット価格)2640円のところ、  

ギヴァー割引だと          1冊=2400円(送料・税込み)です。  

5冊以上の注文は       1冊=2300円(送料・税込み)です。   

ご希望の方は、①書名と冊数、②名前、③住所(〒)、④電話番号を

   pro.workshop@gmail.com  宛にお知らせください。     

※ なお、送料を抑えるために割安宅配便を使っているため、到着に若干の遅れが出ることがありますので、予めご理解ください。また、本が届いたら、代金が記載してある郵便振替用紙で振り込んでください。  

2021年6月2日水曜日

『ギヴァー』と関連のある本129

 『死神さんとアヒルさん』は、残念ながら『ギヴァー』と関連のある本に含めることはできませんでしたが、なかなかの内容(テーマ)の本です。ぜひ、ご一読を!!

 それに対して、『かべのあっちとこっち』ジョン・エイジ―作は、まさに『ギヴァー』の世界(ということは、日本!)を見事に描き切っている絵本といえます。しかも、単純明快に。

 ギヴァーのコミュニティーにも、日本にも、分厚くて、高い壁が存在します。そして、圧倒的多数の住民は、その壁の「こっち」の方が安全だと信じ込んでいます。

 しかし・・・・実は・・・あとは読んでのお楽しみ!

 ジョナスは、より安全な「いずこ」を求めて、命を懸けてコミュニティーを脱出しました。そして、どうやら続編を読むと、その「いずこ」=「あっち」には行き着いたようです。

 いま日本は(世界は)コロナに襲われています。しかし、多くの人は、そんな中でも、壁のこっち側の方が安全だと思い続けてきました。何といっても、感染者数が絶対的に少ないのですから。

 しかし、数十日後には、あまり高くない壁が一層低くなって、大量の外国人が日本に流入してきます。さて、どういうことが起こるでしょうか?

 ちなみに、壁のこっちとあっちに描かれている動物たちから、あなたは誰を連想しますか?