これ、ご存知でしたか?
イーライ・パリザー:危険なインターネット上の「フィルターに囲まれた世界」
こわさでは、こちらの方が前回紹介した洗脳よりも、はるかに上手かもしれません。
見えませんから。
前回のは、見ようと努力をすれば、見えてきます。聞こえてきました。
しかし、こちらのネット検索は見えません。
あたかも、それが真実という形で提示されます。
他には、何もないがごとく。
情報のいい流通が、民主主義には欠かせないわけですが、ネットは、基本的に自分にとって都合のいい情報しか流さなくなる(受信できなくなる)傾向が強くあるということです。
グーグルにしても、ヤフーにしても、フェイスブックにしても、一人ひとりに提供してくれる情報は異なります。(私たちは、同じものと思いがちですが。)世界の情報を伝えてくれるというよりは、その人が欲するであろう情報を判断して提供してくれています。(受信者は、それを世界だと思ってしまいがちですが。)この事実が何をもたらすのでしょうか?
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