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2015年9月6日日曜日

続、ニホン vs. ニッポン



あなたは、どのように読みますか?

「中国で人気の日本の絵本」「日本人」「日本政府」「日本時間」「日本文化の見直し」「東日本大震災」「西日本全域に台風の影響」「日本語」「日本企業」「日本の領土」「日本のロケット」「日本国内」「日本料理」「日本の米」

洗脳はコワイ!を書いて以来、5か月間、NHKのラジオ総合で「ニッポン vs. ニホン」について聞き耳を立て続けました。(テレビは見ないし、他の局は聞かないので、チェックのしようがありません。)

言えることは、良識のある人=普通の人のほとんど(99%)は、「ニホン」としか言わない事実です。

それに対して、「ニッポン」派は、アナウンサーと一部の政治家(どちらかというと、自民党?)に限定されるということでした。★

先日も、NHKのラジオ総合で、毎週週末の夕方にやっている番組で小学生たちが作文を読んで「ニホン」を連発するのですが、担当のアナウンサーは、その後のコメントで「ニッポン」を連発です。あたかも、「日本を、ニホンと呼んでは間違いで、ニッポンと言わないと間違いなのよ!」と暗に声を大にして言いたいがごとくに。あるいは、NHKという組織に言わされているので、「私は、しかたなく言い続けますが、あなたはニホンと言い続けていいのよ!」というメッセージを込めながら???
一緒に担当している、年長のアナウンサーはこの「問題」に関わりたくないのか、「日本」と言わざるを得ないところを、意図的に避けているようでした。

そのアナウンサーたちも、自分の本音でしゃべる時は、「ニホン」になる時が、度々でした。
意識しないと「ニッポン」とはまだ言えないのかもしれません。
若い人たちは、最初から「ニッポン」一色に染まっているようなので、問題ないようですが・・・・
組織からの相当の圧力があるのでしょう。
アナウンサーや政府関係者が、「洗脳マシーン化」しているわけです。

ある意味では、国旗・国家と同じです。

でも、それで人の心は買えるのでしょうか?


★ そのアナウンサーたちも、日本人や東日本・西日本や日本時間などは、すべて「ニホン」で統一していました。★★
「ニッポン」と言ったり、「ニホン」と言ったり、大変だろうなと思ってしまいます。そして、「ニホン」で統一したら、スッキリするのにと。
  若いアナウンサーは、考えていないんでしょう、何でもニッポンと言えばいいと思い込んでいるようです。それに対して、ベテランたちは国名のニッポン以外は「仕方なく」言っているように聞こえます。
  NHKが「ニッポン」を根拠にする理由も見直せば、それがおかしいことにすぐ気づけるのに・・・・なんと戦前の「大ニッポン帝国時代」=洗脳の時代に決まったことを、後生大事に守っているだけなのです。アナウンサーで、そこまでちゃんと確認して、自分が言い続けている人はいるのでしょうか? これが、「洗脳」の恐ろしさ、です。

ニッポンを言いたい人には、どうぞ、としか言いようがないと私も思っています。
でも、公共放送を自認しているNHKがそれをアナウンサーにやらせておくことは、「言いたい人の自由」でしょうか?? 私には「洗脳」としか言いようがありません。 聞く人の立場を無視した。

★★ いや、そうでもないことがわかりました。この場合の、ニッポン派もいました。要するに、統一性がまったくなく、極めていい加減であることが。それこそ、「強制」の結果だと思います。

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