また、騒々しいだけで、何も変わらない季節がやってきました。(市議会選挙よりは、騒音レベルははるかにマシですが。)
その民主主義とはお世辞にも言えない日本の選挙について考える2冊の本を読みました。
一冊目は絵本です。『こどものとうひょうおとなのせんきょ』かこさとし著
もう一冊はヤングアダルトの『希望(ホープ)のいる町』ジョーン・バウアー著です。(実は、この著者が書いた『Stick』という本を読みたかったのですが、まだ訳されていないので、一番人気のこの本を代わりに読んでみましたが、思わぬヒットでした。)
一生に一度は、こういう選挙に関わってみたいと思います。
かこさんの絵本もそうですが、決定的に大切なのはスケール(規模)だと思います。
スケールが小さいところですら民主的な物事の決め方ができない私たち日本人ですから、それ以上規模の大きいところでは、すべてが茶番になってしまいます。(そうなると、そんなところでの意思決定はすべて、茶番の上塗り以外の何物でもない?ことになります。)
ギヴァーのコミュニティのスケール(人口約3500人)がちょうどいい規模です。
でも、北欧やオランダあたりは、規模が大きくなっても、結構うまくやっている感じです。いったい何が違うんでしょう? 改憲云々の前に政治家の人たちは、これをまずは学ぶところからスタートしてほしいです。
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