ギヴァーのコミュニティーに住む人たち=日本社会に住む人たち に送る本です。
ギヴァーのコミュニティーには、記憶、愛、動物、色などがありません。家族のコミュニケーションも、型どおりの反省会的なものがあるだけです。家族の絆があるとは思えません。
私たちの社会には、記憶や愛や動物や色はありますが、コミュニケーションはギヴァーのコミュニティーと同じぐらいに、悩んでいるのではないでしょうか?
職場で、家庭で、友人関係で。(そして、そのレベルの練習がなされないので、「体制」というか社会とのコミュニケーションも極めて貧弱です。)
「好奇心あふれたオープンな質問」がカギという点では、一昨年の『たった一つを変えるだけ』の続編的な位置づけです。
本のタイトルは、『好奇心のパワー』
副題は、ずばり「コミュニケーションが変わる」
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