先日、クリティカル・シンキングを一緒に考えてくれたTさんが、今度は「サステイナビリティ」という視点でとてもいい投げかけをしてくれました。
2012年2月10日 Tさんより
私が所属している団体は、環境に関するいろんな情報や考えを
収集し、そして発信しています。
日本全体でも、環境に配慮したものが流行っていますが、
その中で「サスティナビリティ」という言葉がキーワードに
なってますね。
「持続可能な社会」ということなのでしょうが、『ギヴァー』
のコミュニティがこれに当てはまるような気がしました。
(私は「持続可能」とか「再生可能」とか「環境配慮」などの
言葉が好きではありません)
『ギヴァー』の世界は環境問題など何もない感じです。
でも、他の生物はコミュニティ内にはいないようですね。
虫やウイルスもいないのでしょうか?
エネルギーなどどうなっているのでしょうか?
そういうことを空想するのは楽しいです。
2012年2月10日 ゲイブより
そう、『ギヴァー』のコミュニティは、Sustainabilityを実現している社会のごとく描かれています。
その方面に関しては、基本的に何も気にする必要なし、というぐらいに。
完全に天気は、コントロールされている。
山や岡もないぐらいに地形もコントロールしている。
虫やウイルスも含めて、動物は人間以外いないようだ。
(動物は、ぬいぐるみだけ?)
食糧は、どこでつくっているのかわからない。
しかし、それらがどこかで加工されて、各家に宅配されている。
みんなの移動手段は、自転車で、車を使えるのはごく限られた職種を担っている人のみ。
(でも、飛行機はタマに飛ぶ。ジョナスも追いかけられた。)
家の中には、電化製品が置いてある気はまったくしない。
テレビやパソコンなどがある感じもしない。
連絡は、各家にあるマイクを通じて行っている。(携帯も、スマホも必要ない社会!)
それがビデオの役割も果たして、コミュニティの至るところにあるビデオカメラと共に、コミュニティの住人の行動を絶えずチェックしている。
音楽は聞いていない感じだし、本も読まない(読めない)。
何して余暇を過ごしているんだろう? と考え込んでしまうぐらい。
戦争ごっこをしていたので、林的なものはありそう。
花は咲いているようなのだが、色を見える人はいない。
ギヴァーとジョナスぐらいしか。
他に、環境がらみの『ギヴァー』のコミュニティの特徴が見つかったらぜひ教えてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿