1つ目は、最も人口が多い村、町を飛び越し一気に「市」へ。
これまで全国の町村で最も人口が多いことで有名だった岩手県滝沢村が来年1月1日をもって市になる、というニュースです。
ちなみに、滝沢村の人口は7月末現在で5万4953人で、隣接する盛岡市のベッドタウンとして人口増加が続いているそうです。
これまで、「村」であることにこだわり続けてきたのに、何が方針転換の原因になったのでしょうね?
どんないいことがあるのでしょうか? あるいは、どんな悪いことが?
2つ目は、私が住んでいる府中市とも関係するのですが、
東京の多摩地域は120年前までは、なんと神奈川県だった、というニュースです。
府中市内も、鎌倉街道★というのが走っています(した?)。
江戸時代の前は、いまの23区内よりも、多摩地域の方がはるかに栄えていたんだと思います。(あちらには、ほとんど何もなかったから、逆にいまの繁栄があるような気がします。歴史というのは、わかりませんね!)
多摩地域が東京に移管されたのは、どうも当時、多摩地域で盛んだった自由民権運動に神奈川県の知事が手を焼いたのが一因だったようです。
いまは、その名残はあるのかな? 自由を求める雰囲気です。
こういう2つのニュースと比較して、『ギヴァー』のコミュニティでは人口が増えることも、移管されることもあり得ません。あるのは偉大なる「同じことの繰り返し」「均一化」「画一化」だけです。
そして、それをジョナスが壊してしまおうというわけです。
記憶さえ戻れば、変化の芽が出る!!
しかし、記憶がなければ、あるのは「偉大な同じことの繰り返し」だけ。
記憶/歴史は、大切ですね(と同時に、おもしろいですね)!
これが、メインだったようです。
一部は、昔の名残が残っているような・・・
★★ 府中市内は、地下をつくる建物を建てる場合は、遺跡調査が義務づけられています。それほど、この一体は古いものがあるようです。
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