★本ブログへのご意見・ご感想などは giverprojectjapan@gmail.com までどうぞ。


2015年5月11日月曜日

機能していない地域レベルの意思決定を機能させる方法



有権者の半分以上が選挙しない選挙は、制度として機能していない証明です。
いまの状態で、「選挙をしましょう!」を呼びかけても、行きません。

機能していない制度に、「ノー」と言っているのですから。

機能させる可能性としてはどんなものがあるでしょうか?

スウェーデンの地方議会が参考になると思います。

フルタイムの議員とパートタイムの議員がいるのです。
フルタイムは各政党のトップ当選者の数人だけです、残りの皆さんは月に一回程度(それもできるだけ夜にするそうです!)の議会に出席するパートタイムの議員たちです。
スウェーデンでやれるのですから、日本で同じこと、ないしそれ以上のことができないはずがありません。

これで、議員にかかる経費は、今の5分の1~10分の1にできるはずです。

さらには、議会開催中というのんべんだらりとした期間もなくなって集中した審議ができると言うメリットまであります。
そして、有権者も議員の選択には敏感になることが期待されます。

ぜひ、どこかの議会で挑戦してほしいものです。


0 件のコメント:

コメントを投稿