2012年6月27日水曜日
『ギヴァー』と関連のある本 84
『うさぎの島』(イエルク・シュタイナー文/イエルク・ミュラー絵)をしばらくぶりに読み直しました。
そして、びっくり!!!
これって、『ギヴァー』の世界!(ということは、わが国・日本!!)
うさぎたちが、養鶏場のケージ飼いと同じように飼育されている。大きくなったうさぎはどこかに連れ出されることになっている。小さいうちにケージに入れられ、外の世界をまったく知らずに大きくなっていく。
そこに、一匹の茶色いうさぎが連れてこられ、大きな灰色うさぎと同じケージに入れられる。一緒に養鶏場ならぬ養鶏工場の外に脱出して、外の世界を二匹でいろいろ体験するが、大きい灰色うさぎは安心できる元の場所に戻りたいという。
この2人による他の絵本も、似たようなテーマを扱っているような気がしてきた。
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