維新の会は、共同代表の一方だけがおかしいのではなく、まったく同じ世界理解をもっているようです。
日本維新の会の石原共同代表は14日、橋下氏の発言について、「軍(=戦争)と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ。昔からあったのは歴史の事実だ。(橋下氏は)基本的に間違ったことは言っていない」と述べ、橋下氏を擁護した。
二つのことが世界最悪のものであることがわかっているなら、「それをあえてセットでやりましょう」「歴史の原理だから認めましょう」というのではなく、避けるべき努力を最大限にするのが政治家であって、それを二人そろって擁護するような発言をするというのは、どういう頭の構造をしている人たちなのでしょうか?
ちなみに、発言するタイミングもまったく考慮に入れられないという空気も読めない人たちでもあります。
こういうのは、やはりマスコミ受けでずっとやってきた人たちの「なせるわざ」としか言いようがないのではないでしょうか?
『吉里吉里国』でも、『ギヴァー』のコミュニティでもあり得ませんから。スケールが大切であると同時に、マスコミが機能していない社会の「なせるわざ」とも言えます。
★ 基本的には、自民党も維新の会と同根です。以下は、橋下氏の発言の関連記事:
2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定では、そういう(=国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたという)証拠がないとなっている」と述べ、「事実と違うことで日本国が不当に侮辱を受けていることにはしっかり主張しなければいけない」と語った。
一方で「意に反して慰安婦になったのは戦争の悲劇の結果。戦争の責任は日本国にもある。慰安婦の方には優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない」とも語った。
また、橋下氏はアジア諸国に対する反省とおわびを表明した村山談話については「日本は敗戦国。敗戦の結果として、侵略だと受け止めないといけない。実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。反省とおわびはしなければいけない」と強調。
一方で、安倍晋三首相が「侵略の定義は定まっていない」と主張している点については「学術上、定義がないのは安倍首相が言われているとおり」と述べ、理解を示した。
それは、憲法改正というか変更に必要な割合とも関係します。
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