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2013年5月15日水曜日

視点が違うと見えるものが違う


 Gyaoでも、こんなものを放映しているんですね!!

 「サバイバル・ジャパン~3.11の真実~」という手づくりの映画です。

 「日本メディアが報道しない震災と原発の実態を、アメリカ人監督が撮る」と、簡単な説明が記されていましたが、視点としては、政府や東電の発表を単に横流ししているマスメディアと違った、一般的な日本人(とくに、被災者や被災地に近い人たち)が考えている視点に近いものを提示してくれている気がしました。 それほど、政治家、官僚、企業人は、一般的な日本人とは違う世界の住人なのだと思います。そして、当然のごとくマスコミは前者に近い存在であり続けています。(最近のラジオは、大分変わってきていますが、テレビや新聞は、旧態依然のままです。)


 震災と原発に関する報道は、あまりニュースにならなくなってきています。なにせ、マスコミの役割は新しいことを報道するところにあると位置づけられていますから。しかし、この件に関しては取り上げられなくていい問題ではないことが、この映画を見るとよくわかります。

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