『自分を見つめ直すための108のヒント』(ジョン・カバットジン著)と『ギヴァー』との関連は、自分の中でもまだはっきりしないものがありますし、108も書かれているヒントのうち半分以上はピンとこないものでしたが(その理由は、多分に私サイドにあるような気がしています。そして、108ものヒントの中で3つしかメモを取らなかったというのは、ちょっと足りなさ過ぎるな~、と思いつつ)メモを取ったものを紹介します。番号は、ヒントについた番号で、ページ数ではありません。0.5はヒントとヒントの間に置かれていた詩です。
17 生きていない時間
気づかずに終わってしまった時間は生きていない時間です。ある一瞬に気づかないままでいると、次の瞬間も結局見逃してしまい、自覚を欠いた惰性的な日々を送ることになってしまいます。自覚を持った生活を送り、それをよりどころにして生きていきましょう。
29 いつ連絡できたとしても
携帯電話や携帯用コンピューターで、いつでも誰にでも連絡が取れる時代になりました。でもそれと同時に、自分のことを気にかけない危険もおかしているのです。
30 ちょっと暇な時間
ちょっと暇な時間ができたときに、誰とも関わらないでみたら? 暇な時間なんて、実はないのだと気づいてみたら? 電話のあちら側にいる人ではなく、こちら側の人、つまり自分自身とコミュニケーションをとってみたら? やり方を変えてみる気になったら、まずはスタートして、どうなるか最後まで見とどけてみたら? やる気をなくしたり途方に暮れたり、退屈とかちぐはぐとか、不安や憂鬱、もうちょっとやらなくてはだめだという義務感にかられるような瞬間でさえ、その感覚を純粋に味わってみたら?
53.5
いつかきっと
満足できるようになるなんて、
それはあなたの勘違い。
そのときは今。
100.5
「発見の旅の本質は、
新たな景色を探し求めれるのではなく、
新鮮なまなざしを持つことである」 ~ マルセル・プルースト
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