シャロン・ベグリー著の『「脳」を変える「心」 ~ ダライ・ラマと脳学者たちによる心と脳についての対話』を読みました。
先に紹介した『自分を見つめ直すための108のヒント』のジョン・カバットジンも、この本ができるきっかけになっている「心と生命研究所」の対話の常連のようですが、脳学者と話せる宗教家は、仏教徒だけのようです。
しかも、これまでは両者に接点があるとは思えなかったのですが、ここ10年ぐらい大きく接近して、まだよくわかっていない「心」が脳を左右しえることを認める脳学者も出てきているのです。
350 その人が何者であるかは本人の選択によって決まるのですから、本人の責任であるということです。
352 脳は五感によって外界から運び込まれる信号と外界に送り返す思考や運動に反応して「絶え間なく変化している」、「脳の回路の変化が行動の変化をもたらすように、行動も脳の回路に変化をもたらす」。
そういえば、仏教のこと(たとえば、10年4月12日)、心のこと、脳のことはこれまでにもこのブログで取り上げてきました。
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