以前、『ギヴァー』のコミュニティのサステイナビリティ(持続可能性)について一緒に考えてくれたTさんから、以下のメールをもらいました。
やっと『鋼鉄の巨人』を読むことができました。
学研の方です。
三本足や白い山脈よりも、主人公3人の友情?の微妙な
動きに感情移入してドキドキしながら読みました。
三本足って何なのでしょう?
「人間狩り」をして楽しむなんて、人間が狐を狩って楽しむのと
同じな気がしました。
そういえば、三本足が人間を従順にさせるのも、
人が犬を飼って避妊させたり、吠えないように口輪をさせたり、
尻尾や耳の形を変えたり、猫の爪を抜いたりするのと似ています。
(私も飼っている猫を避妊させています。できることならGPSでも
つけて猫が迷子になってもすぐに探せるようにしたいとさえ
思っています。磁石を埋め込むのと同じ行為です)
でも、人間はそうしておいてさえペットを平気で捨てているので、
よりたちが悪い気がします。
本を読んだ後に、たまたま石炭についてのレポートを読んでいると
「蒸気機関」によって産業革命が進んだ、とありました。
本の中でしきりと「蒸気やかん」が繰り返されていたのを思い出し
ました。
レポートにはさらに、「蒸気機関」のエネルギーや材料が
「鋼鉄」であったと書いてありました。
本のタイトルの「鋼鉄の巨人」って何のことだろうと思ってましたが、
このことでしょうか?
作者は産業革命以前と以後を比べているのでしょうか?
レポートを読まなければ、全然気づかないことでした。
他にも気づけていないところがたくさんあるのかもしれません。
続編も借りて読もうと思います。
紹介して下さりありがとうございました。
ブログに載っている他の本も読んでみるつもりです。
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