先日の敬老の日のニュースは、急激に高齢者が増えている実態を明らかにしていました。それは心から祝うべきである一方、同時に老人ホームの実態を知るにつけ、歓んでばかりはいられない事実もあります。ほとんど、「死を待つ家」化しているという実態です。
そういう中での、以下のような発言なわけです。
東京都世田谷区の特別養護老人ホーム「芦花ホーム」の石飛幸三医師は16日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、終末期の高齢者の延命治療のあり方について意見を述べた。
老衰で死期が近い高齢者にとって、「過剰な延命治療は苦痛と
なる場合がある。中止するという選択肢もありうる」と指摘。自身も、迷いながら治療に当たってきた経験を語り、「自然な最期を迎えるにはどうすればよいか 家族で議論することが必要。これまで直視してこなかった『死』について考えるよう、国民の意識を改革していくべきだ」と語った。
まだ、「老衰で死期が近い」状態=「過剰な延命治療」のみに言及した発言と捉えた方がいいぐらいかもしれません。『ギヴァー』のリリースは、それをさらに進めて「尊厳死」的な位置づけですから(それも、自分がまだ動ける間の)。今後は、後者を含めた「死」のあり方が問われることはまちがいないでしょう。老人ホーム=「死を待つ家」のままにしておく限りは。
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