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2010年9月2日木曜日

『ギヴァー』と関連のある本 39

 20回連載したレッスン・プラン(『ギヴァー』を使った授業案)の紹介は、昨日をもって終了でした。「本を読んだ後のフィードバックの仕方は、多様にあるんだ」と思ってくれたら、うれしいです。さらに実際試していただけたら、なおうれしいです。

 今日は、しばらくぶりの「関連のある本」の紹介です。

 彼これ30年ぐらい前の本ですが、五木寛之の『戒厳令の夜』(1976年)、『鳥の歌』(1982年)、『風の王国』(1985年)や、60年代後半から70年代半ばにかけてのエッセイ集などは、『ギヴァー』と似たテーマを扱っていると言えないでしょうか?(ちょっと角度というか、視点は違うかもしれませんが...)

 そういうテーマに五木さんが長年こだわり続けていることは、『五木寛之こころの新書』シリーズを読んでもわかります。そして、最近このブログでも紹介した『親鸞』を読んでも。


★ 今年の初めから今日までは、なんとか毎日を原則に書いてきましたが、明日からは「書けるときに書く」に方針転換です。(というか、単純に8ヶ月以上も書いてきて、ネタが切れてしまっただけです。)
  最初は、3~4ヶ月もつかな、と思っていたぐらいですから、8ヶ月というのは自分でも驚いています。(『ギヴァー』が自分の頭の20分の1ぐらいを占める生活を過去8ヶ月間してきたようなもんですから、得がたい経験でした。)
  この間、様々な出合いがありましたが、中でも「哲学」との出合いは大きかったです。それこそ、私の人生観を変えるぐらいに。

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