今日、紹介するのは長田弘著『読書からはじまる』です。
ギヴァーのテーマの一つは間違いなく「記憶」ですが、その点に深く触れています。
他には、もちろん、本、読書、想像力、情報、コミュニケーション、言葉、自分、世界の見方、コミュニティならぬ国などについても。
(『ギヴァー』を全国の読者に届ける会)は、ロイス・ローリーの『ギヴァー 記憶を注ぐ者』を一人でも多くの読者に届けるためにつくられました。(2009年12月14日、旧称「『ザ・ギバー』復刊プロジェクト」より改称) 『ギヴァー』に関連する情報や、『ギヴァー』を読んで考えたことなどを発信し続けます。
ちなみに、本や読書のことについて、この人以上に
返信削除書いている人はいないんじゃないかというのが、
長田さんだと思います。
すごいこだわりようです。
ちょっとためらったのですが、
返信削除やはり私のメモ用として書いておくことに
しました。
「記憶」からつながるものに「物語」が
あります。
ちょうど、河合隼雄の『ケルト巡り』を
読みました。
心理療法の河合さんが、なぜ神話や物語
に関心をもったのか?
神話となるとジョセフ・キャンベルの
名前を出さないわけにはいきません。
いいのがたくさんありますが、一押しは
『神話の力』です。