私がなんと23年前に訳して出した本です。
タイトルは、『地域からの国際化』(チャドウィック・アルジャー著、日本評論社)です。残念ながら、絶版です。
その7ページに、以下のような図が載っています。
見えにくいかもしれませんが、「知識の欠如」「不参加」「知る必要の欠如」「教育の欠如」が、無関心の悪循環を形成しているというのです。
これから逆に、「興味・関心の好循環」を考えることができるのではないでしょうか。
もう一つ、私が大事にし続けている図があります(同じく19ページ)。
ある意味では、当然のことなのですが、「活動や仕事」をよくするためには、「研究」と「評価」が切り離せないということであり、こちらもサイクルのように位置づけていればいいということです。
この本、書店では入手できませんから、ぜひ図書館で借りて読んでみてください。
グローバルとローカルを結びつけることがテーマの本です。
いま考えると、私はこの「無関心の悪循環」
返信削除およびその反対の「興味・関心と行動の好循環」
に、少なくとも23年間、翻訳書の出版に至る
準備段階も含めると30年以上も、こだわり
続けているんです!!!