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2010年2月22日月曜日

姉妹でギヴァーにはまってくれました

Hさんからのメールです。


私の大切な友人 かなこさんが、しっかりギバーにはまってくれまして、嬉しいことに私から2冊、お買い上げ。
一冊を地元に住む妹さんに送ったそうで、その感想が届いたとのメールをいただきました。
許可をいただきましたので紹介しますね。
ギバーには国境も、年齢の境目もない!
相変わらず汐入の行きつけの本屋には平積みされてました。外国文学で。

<妹 けいこ 21歳>
読み終わったよ

最初のあたりの家族の様子を読んでいて、理想のようでどこかずっと気持ち悪いなぁと思ってた。後になるにつれてその気持ち悪さの原因がでてきて納得したよ。

読み終わって思ったことは、社会にとっての幸せと個人にとっての幸せは必ずしも一致しないし、そもそも何を幸せとするんだろう?と思わず考えてしまったよ…

読み終わった後にすごく余韻が残る作品だね

<姉 かなこ 30歳>
マジ感想メール
ありがと!

同感。
私は、途中、気持ち悪くて、気持ち悪くて、でも、やめられなくて・・・
そして
最後、ハッピーエンドとも、そうでないとも読みとれるあの感じに・・・
というわけで
私の余韻は
もっとわかりやすく
ハッピーエンドにして!
という感想でした。

・・・アメリカで大ベストセラーなんだそうで、続編があと2冊出てるんだって。
続編は訳されていないそうで、日本でギバーがもっと売れて、続編を一刻も早く読みたい、と切に願っているところです。
だから、ぜひ、けいこも、周りの人に薦めてみて。
その本、ボロになるまで貸し出ししてよし!

<妹 けいこ>
本当にもう少し最後で救われて欲しいよね

この3部作がどうやって終わってるのかすごく気になる
あらすじを読むと他のコミュニティーはまた違う価値観をもとにした規則があるみたいだし

私も友達に薦めてみるね
本を送ってくれてありがとう

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