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2010年2月10日水曜日

高一のブッククラブ ⇒ 帯 (3組編)

「ギヴァー」ブッククラブのまとめとして作成した帯が出来上がりました。

1クラス分ずつアップしていきます。

まずは担任している3組から。

表表紙、背表紙、裏表紙の順に、20〜30字、5字程度、300字程度を目安に造っています。

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・少年は真実を知らざるを得なかった

・忘れた記憶

・〈12歳の儀式〉で少年は知る。

すべての人間がコミュニティに関わる何かの働きをしていて、誰も争いやもめごとを起こさず、決して飢餓もない、完璧なコミュニティのしくみを。

それと同時に少年は人々の知らない、コミュニティを営むには必要なくて人間には必要なものを知る。

人々にも知ってもらいたいと思った少年はどうするのか…

私たちの世界に近いようで遠い、このコミュニティをあなたはどう思いますか?

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・約束された安全と平和

選択して得る責任と自由

あなたは、どちらを選びますか?

・復活した名作

・コミュニティ。

そこは規則に縛られ、約束された平和と安全のある世界。

少年はレシーヴァー〈記憶の器〉に選ばれ、

今まで知らなかったことを知る。

そして、彼はより完全な世界を目指して旅にでた。

少年は何を求め、何を得たのか…。

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・理想郷を手に入れるために彼らが捨てたもの 

それは一人一人の自由だった

・新訳SF物語

・全ての痛みがとりのぞかれた理想郷。

人が恐怖に縛られることなく生きてゆけるコミュニティ。

しかし完璧な世界には裏があった……

コミュニティの「選ばれた人間」であり犠牲者の1人である少年は今まで知らなかった外の世界に触れる。

理想郷はなぜ成立できるのか。「解放」の意味とは……

たくされた記憶によって得た叡智が少年に本当の世界を教える---

近未来SF物語が新訳で帰ってきた!

知らないということの恐怖、そして人間の生に対する考え、記憶を持つという意味を今、私たちは知る。

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・冷えきった理想郷の外には少年の輝く未来が待っていた。

・近未来の世界

・感情を捨てたコミュニティは、戦争や飢餓もない

まさに理想郷だった。

私たちの世界は今、コミュニティに近づいている

のかもしれない…

全米で520万部のロングセラー!

読めばあなたもきっと”ギヴァー”の虜になるはず。

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・理想を求めたとき

たくさんの物を失った

少年は記憶を通して

真実を見た

・SFの名作

・コミュニティ---それは少年ジョナスが住んでいる町だ。

そこは平和で、いかなる不便も貧困もない。

ジョナスは素晴らしい友達と家族に囲まれて生活していた。

ところが12歳になった日、ジョナスは〈記憶の器〉となる。

記憶を通してジョナスが見たものとは---。

*

・生活も時間も決められた

世界の中で

あなたなら生きていけますか?

・好評発売中

・すべて規則にはまり、言葉すらも決められた1つの世界の話。

そこにいる人の誰もがそれをあたりまえだと思っている。

誰も踏み外すことなどない。

が、しかし、唯一、ただ1人だけその世界が実際はどうであるかを知っている人物がいる。

でも彼はその世界は永遠に変わらない、いや、変えることなど出来ない

と思っていた…。

世界の正しい姿とは…?

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・少年は名誉を得て

記憶の真実を知る

・SF最高峰

・全てが「完璧」である世界に生きる人々の中で

12歳の少年は最高の名誉を得る。

そしてその名誉と引きかえに、記憶の真実を知ることになる。

戦争もない、不況もない…

そんな世界の秘密とは?

ロイス・ローリーが送る「ギヴァー三部作」第1弾!

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・少年は

失われた大切なものを

取り戻す旅に出る。

・時は近未来

・記憶もない、色もない理想郷。

しかし、1人の少年は、記憶を注ぐ者として選ばれる。

そこで少年が知ってしまったコミュニティ成立の秘密とは…。

家族や愛など誰もが1度は考える問題についてのアドバイスがゆっくりと深く刻まれる。

人生について深く考えさせられるストーリー!!

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・理想郷を捨てても新しい世界

に行く勇気はありますか?

・SF超大作

・この世界(コミュニティ)はもめごとや悩みも何もない理想郷。

しかし、少年はある日理想郷の真実を

知ってしまう。真実を知ってしまった少年は

理想郷を変えるためにある決断をする---。

全米520万部のベストセラーが待望の新訳!!

あなたも理想郷を探す旅にでてみませんか?

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・すべての子どもたちは未来を託された存在である。

あの「ギヴァー」が新しくなって帰ってきた!

・全米大ヒット

・何も不自由がなく平和なコミュニティで

暮らす12才の少年、ジョナスはレシーヴァーに

任命された。そこでギヴァーと出会い、

ジョナスの目に映る世界はまったく違うもの/になっていく……。

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・殺人のない世界には

愛も感情もなかった

・12歳の重荷

・人々は記憶がない。

1人の少年はこの世界のすべてを知ってしまう。

色々な記憶を知り、少年は気づき始めた

解放の悲惨さ、愛の大切さ

自分が背負っているものの重大さを……

そして少年は新しい一歩をふみ出した

*

・少年は人々の記憶をすべて背負う!!

・前途多難

「記憶を保持するうえで最も苦しいのは、痛み

がともなうことではない。その孤独さなのだ。記憶

は分かちあわれるべきだ」(本文より)

人間は記憶を分かちあうべきだと私自身は思う。

分かち合えるというのが人間というものだ。

*

・少年は、十二歳を迎え

真実を知る。

・前途多難

・「戦争」もない…

「感情」もない…

「自由」もない…

規則に縛られたコミュニティで、最大級の名誉を与えられた

1人の少年が、本当の真実を知る!

ロイス・ローリーによる待望の近未来SF、今よみがえる!!!

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・痛みを知らない人々の

平和を支えるのは

12歳の少年と老人だった。

・十二歳の決断

・規則を日課とし生活する彼ら…。

必要なものは全て与えてもらえ不便を知らない。

争いもないこの世界を誰もが理想郷だと思った。

真実を知った少年ジョナスは

自らの理想郷を探す旅に出る…。

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・感情に、色彩に/愛に飢える生活

・滑稽な世界

・服も家族も職も、必要なものは全て与えられる。

双子は存在しない。

同じ名前の人間もいない。

雨は降らない、雪も降らない、陽光もない。

争いごとや戦争もない。

真実を求めるあまり、本当に大切なものを失った世界。

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・少年は社会に

愛と言うものを

知ってほしかった…

・「文学賞」受賞

・少年は次なるレシーヴァー(記憶の器)に任命された。

苦痛を知らないコミュニティのために全ての苦痛を

記憶と言う形で受けとることになる。

あらゆる記憶を知った少年は世界を「より完璧な姿」に

するために思い切った決断をする。

果たして、少年の決断は正しかったのだろうか。

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・コミュニティの外

それは

幸せへの第一歩

・12歳の運命

・理想郷…それは感情も色彩もない世界。

規則にしばられ、人を愛することや戦争の恐ろしさ、飢餓を

知らずただ毎日を過ごしている。

しかし、12年の時を経てコミュニティの秘密を知った少年は

故郷を離れ「本当の姿」を探す旅へ出かける。

全米で520万部のロングセラー---

あなたはきっとギヴァーの虜になるはずです☆

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・前へ前へ、果てしなく前へ

記憶は永遠に生きつづける。

・近未来SF

・痛みも苦しみも知らない世界。

そこを造るため、人々が失ったものとは…。

完璧と思われていた世界の秘密。

それは少年に大きな選択を強いる。

この本を読めば、貴方は世界の素晴らしさに気付く。

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・「真実を知りたい」

それが12歳の少年の望み

・現実を知れ

・「コミュニティ」そこは不便、戦争、紛争、

貧困、差別のない現代では理想の世界。

12歳の少年、ジョナスは「レシーヴァー」に任命

される。ここで明らかになる真実とは!?

全米でヒットしたSF小説、どうぞご期待あれ!

*

・苦しみの無い世界の代わりに

失ってしまった大切なものとは?

・衝撃の作品

・その世界には痛みが無かった。

その世界には苦しみが無かった。

苦しみが無いその世界では何も感じなかった。

ある少年の身に起こったささいな変化をきっかけに

そんな優しい世界は真実を語り始める…。

生きている事の素晴らしさ、苦しみの意味を改めて感じられる作品です。

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・私達の世界とは

真逆な世界がここにある。

・ロングセラー

・食事も仕事も家族までもが相互作用のために

決められた世界。

この世界で1人の少年は最も名誉ある仕事〈記憶の器〉

(レシーヴァー)に任命された。

まだ12歳の少年だが、それは肉体的にも、精神的にも

辛いものだった。

仕事をやっていくにつれ、少年はどんどん世界の真実を知る。

少年は隠された真実を人々に伝えるべく旅にでる…。

*

・あなたはこの世界に満足していますか?

・起死回生!!

・「理想郷」とは何か。

365日、争いもなければ、何の不便もない。

生活をする上でのすべての不都合が取り除かれた街---

しかし、その成立の秘密を知った時、少年はそんな世界を変える為に

故郷を脱出し、新たな一歩を踏み出す!

累計520万部のロングセラー、ついに日本上陸!

ロイス・ローリーから現代社会へのメッセージ!!

*   

・--あなたは感情のある世界の

素晴らしさを知っていますか--

・再度上陸!!

・年に一度の儀式で「記憶の器(レシーヴァー)」に選ば

れた少年、ジョナス。訓練を受けるたびに訪れる苦痛。

この世界は〈同一化〉されているため、精神的苦痛を

味わうことがなかったのだ。その代わり、愛情もない。

このような世界になってしまった理由を知った彼は、本当の

世界を求めて、家族・友達・生まれ育った故郷を捨て、

長い長い旅に出る---。

*

・もしかしたら、ここは

私たちの未来かもしれない

・待望の復活

・何の苦しみもなく生活できるコミュニティは、まさに理想郷

にみえた。ただ規則に従い、感情や記憶を持たずに

淡々と暮らす日々…。

そんな理想郷の成立の全てを知ってしまった少年は、

”もとの世界”に戻すべく、旅に出る。

命の大切さや、記憶や感情を持てる幸せ…。

近未来SF、待望の復活!!

*

・人々の理想をつめこんだ世界

へ旅だってみませんか---?

・最高傑作!

・痛みを感じない、悩みもない。

普段の私たちの生活からは考えられない不自由のない世界。

そんな世界が存在するのならすぐにでもかけこみたいと思うだろう。

しかし、その理想郷を完成させるには、消さなければならない

多くのものがあった。

今自分が生きる世界から“あたりまえのもの”が消えた時あなたは

何を思うだろう。

現生活に満足しきれていないあなたへ贈る究極の近未来SF再上陸!!

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・こんな世界を想像できるだろうか?

・米大ベストセラー

・「十二歳の儀式」で少年は何を任命され、

どのように生きていくのか…。

少年の周りはどのように

変化していくのか

人のあるべき姿を考えさせられる、

これまでにはない近未来SF。

再び日本上陸。

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・本当の「平和」って何?

・ベストセラー

・「ジョナス、あなたをレシーヴァーに任命します。」

12才の儀式で〈任命〉された、〈レシーヴァー〉という仕事、

争いのない平和なコミュニティの生活に満足していたはずの

ぼくの世界は、その日から大きく変わった。

戦争、痛み、苦しみ、愛、そして記憶--。

全てを背負いぼくはある決意をした。

●アメリカで大ヒットした作品が新訳として再び日本に上陸。●

「教えて下さい。この世界の真実を」

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短い文章の中に、それぞれの読み取った「ギヴァー」の世界が見事に表現されているなあと感心してしまいました。

帯づくりは4人一組のブッククラブのグループのままで行ったのですが、一年間ライティングワークショップをやってきた成果が端々に見えました。

作家ノートに下書きをし、それをお互いに読み合って、アドバイスをし合う姿、下書きしたものを私とカンファランスをしながら修正していく姿。

そうした流れが実に自然にできるようになっていることに、手ごたえを感じます。

2 件のコメント:

  1. 出版社、顔負けの「表表紙、背表紙、
    裏表紙」にビックリでした。

    私には、こんな才能はありません。

    でも、1年間練習すれば、できちゃうん
    ですね!!


    ただ、ひとつ気になったのは、皆さんの
    <同一性>というか、<同一化>でした。

    それを作り出すプロセスの結果でしょうか?

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  2. 吉田さん
    鋭いご指摘、ありがとうございます。

    生徒たちの同一性、同一化。

    「帯」という形式がある方向を規定しているということもあると思います。

    私がある方向に生徒を誘導してしまっているということもあるかもしれません。

    うーん。

    返信削除