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2012年1月16日月曜日

『バカをつくる学校』 5

●学校教育の「第四の目的」

 働き手を育てること。無知な労働者の養成。
 指示に従う人間、考えない人間の養成

65 何も伝えてくれないテストの点数  ノーベル賞受賞者、アメリカ大統領

71 百のことを知っている百姓から指示に従う無知な工場労働者へ

81~2 従順な大衆の存在が都合のいい制度・システム

82 学校生活の単調さ、退屈さと、消費社会(コーラとマックに代表される)はつながっている!

84 子どもたちをダメにする学校 ~ 教師に気に入られようと、次第の臆病になり、慢性的に退屈になり、やがて生きる目的を失ってしまう。本来、教室は感動的な場所であるべきなのに、そうした教室の意義は一度も見直されてこなかった。

  子どもをもっともダメにするのはマンネリである。学校に監禁され、同じことを繰り返される子どもたちは、やがて思考が停止する。こうした罠にはまった子どもたちは、ネズミと同じく、徹底した管理が必要になる。

94 エドワード・バーネイス著『プロパガンダ教本 こんなにチョろい大衆の騙し方』

95 ケネディの有名な演説「国が諸君に何をしてくれるかではなく、諸君が国のために何ができるかを問うてほしい」 ~ 民主主義国家から統治国家への転換
→124 「国家」の要求が「家庭」の要求に勝るという政治哲学を表現したもの

96~7 豊かになれない(ならない)多くの人々 ⇔ 教育との関係

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