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2014年2月4日火曜日

「天皇」という存在



娘に、「いったい、天皇はどういう存在なの?」と聞かれました。

ウ~ン、一言で答えるのは難しい!

ちゃんと、“象徴”であることは知った上での質問です。

「まあ、時の権力者が隠れ蓑にするのに都合のいい存在というところかな」と答えておきました。(それ以外にあるでしょうか?)


なお、幻想的な「万世一系」と対照的なのが、『ギヴァー』の世界です。
誰が自分の親なのかわからないのですから。母親はわかっても父親はわからない?


★ 一国の憲法の最初の八条が天皇についてのものになっているというは、常人が考えると、異常としか言いようがありません。
  第14条には、「すべて国民は、法の下に平等であつて、・・・差別されない」とあるわけですが、天皇がそれを超越した存在であることは明らかです。それは、民主主義を標榜する国にとっていいことなのでしょうか? (標榜するだけで、実態が伴わないので、許されてしまうわけでしょうか? どうも、この2つ=天皇の存在と民主主義を実現できないことはセットのような気がします。)

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