こんなにも、物売りに歩く人がいたのか、と驚いてしまいます。
目次から、例を示すと(5ページのうち2と4です。クリックすると拡大で見られます。)
江戸時代から、少なくとも明治の終わりぐらいまでは、いた人たちです。
戦前ぐらいまではいた職種も多かったのかもしれません。
戦後まで残っていたものもあるかもしれません。
自分の存在を知らせるためには、何らかの音を発していたはずです。
つい数年前までは、私がいま住んでいるところでも、豆腐屋さんのラップの音が聞こえました。しかし、豆腐屋さんの高齢化が進んだのか、いまでは残念ながら聞こえなくなっています。
似たような音を各物売りさんはもっていたように想像されます。
「さおや~、さおだけ」的なことを、言いながら回っていたのかもしれません。一昔前までは、スピーカーがなかったので、人の声だけですから、それほど迷惑には感じませんでしたが、最近のはたまにやってきても、大きなスピーカーですから迷惑に聞こえるだけです。(以前の竹製と違って、そんなにニーズがあるものではありませんから。)
それよりたちが悪いのは、粗大ごみの回収者です。こちらは1週間に数回来ますから(異なる業者なのでしょうが)、迷惑以外の何物でもありません。
迷惑ということでは、いまや自治体がその最大の発生源(=官製騒音公害)になっています。「おかえりチャイム」は、“チャイム”ですからまだいいとしても、問題が大きいのは「子どもの見守り放送」です。(わが市は、平日2時半です。うちの自治体はそんなの流していない、という方は、ぜひお知らせください。)
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