NHKのラジオビタミンの「暮らしスパイス」(2010/12/03 放送)で、映画エッセイストの永千絵さんが紹介していた映画についての紹介です。
紹介された映画名は、「君を想って海をゆく」。クルド人★の青年が歩いてフランスまで来、海の向こうのイギリスまで泳いで渡ろうとする映画。
永さんは、この映画を見て、「心の片隅に引っかかると、これからの人生違うんじゃないか。私も変わるかもしれない。みんなも変われるかもしれないというかすかな期待が持てる映画」だと思ったそうです。
さらに、「楽しい映画もいいけど、“これは何だ!”と感じる映画。感じた後でゆっくり考えればいい」と言っていました。
『ギヴァー』は、私にとってまさにそういう本です。
感じたのは、最初に出会った2007年の3月6日でした。なんとか3年近くかけて再刊し、そして今年は丸々1年かけて考え続けています。その本が投げかけてくれるいろいろなことについて。
★★ まだ私が見えていない部分で、皆さんが気づいていることを、ぜひ教えてください。★★
なお、映画「君を想って海をゆく」は12月18日から上映が始まるそうです。
★ クルド人は、国を持たない最大の民族と言われています。イラク、イラン、トルコを中心に住んでいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿