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2010年1月28日木曜日

高一のブッククラブ ⇒ 帯づくり

ブッククラブ第4回の振り返りは今まとめているところです。
少々お待ちください。

今日から帯づくりにはいりました。
まだ作品を出してきたのは数名なんですが、それをちょっと紹介します。


対象:母へ

表「少年は自分の世界を捨て自分らしく生きる」

背「記憶のない者」

裏「自由ではないけど安全なコミュニティの世界。

しかし、その秘密を知った少年は故郷を

脱出して自分をみつめる旅に出る。

心をわくわくさせるストーリー展開!!

想像を越えるSF作品。」



対象:母へ

表「苦しみのない世界の代わりに

失ってしまった大切なものとは?」

背「衝撃の作品」

裏「その世界には痛みが無かった。

その世界には争いが無かった。

苦しみが無いその世界では何も感じなかった。

ある日少年の身に起こったささいな変化をきっかけに

そんな優しい世界は真実を語り始める…

生きている事の素晴らしさ、苦しみの意味を

改めて感じられる作品です。」



対象:姉へ

表「感情に、色彩に、愛に飢える生活」

背「滑稽な世界」

裏「必要なものは与えられる。

服も家族も職も。

双子は存在しない。

同じ名前の人間もいない。

雨も降らない、陽光もない。

けんかや戦争もない。

真実を求めるあまり、本当に大切なものを失った世界」



2つめの作品は、言葉の使い方とか、ぞくぞくっときました。

これからどんな帯が生まれてくるか、とってもたのしみです。

1 件のコメント:

  1. イクトスさん、4回目のブッククラブの振り返り
    の前に、生徒さんたちがすでに取り組み始めた
    帯づくりの紹介、ありがとうございました。

    いずれも、よく読みこんでいることが伝わって
    くる内容です。
    ほとんど、大人顔負けというか、プロ顔負け
    ではないでしょうか。

    改めて『ギヴァー』を読む会の輪を広げていく
    必要性を痛感しました。

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