結果的に、今の時点で一番ピンと来た哲学書は、
池田晶子著の『14歳からの哲学』です。
今日は、章立てを紹介します。太字は、『ギヴァー』で扱っていると思えるテーマです。
Ⅰ 14歳からの哲学<A>
・考える1~3
・言葉1~2
・自分とは何か
・死をどう考えるか
・体の見方
・心はどこにある
・他人とは何か
Ⅱ 14歳からの哲学<B>
・家族
・社会
・規則
・理想と現実
・友情と愛情
・恋愛と性
・仕事と生活
・品格と名誉
・本物と偽物
・メディアと書物
Ⅲ 17歳からの哲学
・宇宙と科学
・歴史と人類
・善悪1~2
・自由
・宗教
・人生の意味1~2
・存在の謎1~2
『ギヴァー』では、13歳ぐらいまでのジョナスしか描かれていませんが、「14歳からの哲学」のほぼ全テーマが扱われています。そして、最初は「17歳からの哲学」は「歴史と人類」ぐらいしか扱っていないと思いましたが、読み直してみるとほぼ全部がおさえられている気がします。
★ 『ギヴァー』と『14歳からの哲学』の関連づけについては、異なる意見もあると思いますので、ぜひお聞かせください。
もちろん大切なのは、扱われているテーマの数ではありません。中身です。
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