以下は、出版社である新評論に送られ、新評論のPR誌に紹介されたものの再録です。
● 毎日をただ何もせずに過ごすことが大変もったいないことだと思わされました。この頃、本から遠ざかった日々を過ごしていましたが、大変読みやすく、あっという間に読んでしまったことにおどろいています。ワクワクドキドキと読めたことに感謝しております。三部作、読んでみたいですね!!未邦訳とは残念。(焼津市 旅館女将 杉山安代 53歳)
● 久しぶりに手にしたSF。ジョナスが丘を橇で勢いよく下る、その先にある旅の目的地を目指して一気に読みあげました。けっしてハッピーエンドではない結末が、ただただ悲しい。これは単なる「if」のお話ではない。いたるところにちりばめられたメッセージを一つずつ拾いあげ、温めなおし、そして自らの〈記憶の器〉にしっかりと刻みたい。年頭から素敵な本に出会いました。(稲城市 大学院生 赤城貴紀 24歳)
● 絶版になっていた作品が、多くの人の声で新訳版としてよみがえった理由がわかった。SFというジャンルは好きではないが、この本は本当に近い未来におこりうるように感じてしまう恐ろしさがあり、リアルな小説だった。(東大阪市 野町実樹子 40歳) ~ 私も、この本にSFというレッテルを貼る必然性がなぜあるのか、いまだに理解できていません。
● 初めはごく平凡な社会の様子と、どこにでもいそうな家族が描かれている。しかし、どこか違和感を感じる、そんな書き出しである。それが読み進めていくうちに、とんでもない社会であることがわかる。本当に引き込まれた。三部作の続編の邦訳を望む。(横須賀市 小学校教頭 澤野誠)
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