★本ブログへのご意見・ご感想などは giverprojectjapan@gmail.com までどうぞ。


2010年3月18日木曜日

『ギヴァー』と関連のある本 17

いっしょにリーディング・ワークショップに取り組んでいる先生が、

星新一の『ちょっと長めのショートショート<6>ねずみ小僧六世』の中の「古代の神々」という短編は星新一版 ミニ「ギバー」に感じました。

とメールをくれました。さらに、


映画「アパター」でも「ギバー」の世界を思い出すところがありました・・・

ギバーにはまりすぎてしまったのでしょうか。

3 件のコメント:

  1. この書き込みに呼応する形で、Wさん...

    私も思ったんです ギバーを 初めて読んだ時 なんか デジャブ 的な! 星新一の作品で 昔読んだのの どれかに 似てるって。どれだったか、まだ 思い出せないんですが。 この 星新一の長めのショートショート 面白そうですね。読んでみたいです。

    返信削除
  2. 私にとっての星新一は、

    『人民は弱し 官吏は強し』
    『明治・父・アメリカ』      です。

    感激でした!!!

    『祖父・小金井良精の記』もよかったです。

    返信削除
  3. 星新一の「古代の神々」読みました。

    確かに、よかれと思って作り出した世界が
    あまり(全然?)よくなかった、という意味で
    似ています。

    でも、私がいちばん好きなのは『ギヴァー』の
    未来に向けての明るさなのですが・・・

    ちょっと長めのショートショートでは、星さん
    もそこまで描けなかったんだと思います。

    この本と一緒に借りてきた『ぜつぼうの濁点』
    (原田宗典作・柚木沙弥郎絵)には、その明るさ
    がみごとに描かれている気がしました。

    なんと、「ぜつぼう」のぜの字から落ちてしまった
    濁点が自分の居場所を探して回るのですが、
    結果的に沼の中で「きほう」に出会うことで、
    絶望から希望の濁点へと転換することができた
    というお話。

    他にも、このような転換を可能にしている
    ストーリーがありましたら、ぜひ教えて下さい。

    返信削除