いっしょにリーディング・ワークショップに取り組んでいる先生が、
星新一の『ちょっと長めのショートショート<6>ねずみ小僧六世』の中の「古代の神々」という短編は星新一版 ミニ「ギバー」に感じました。
とメールをくれました。さらに、
映画「アパター」でも「ギバー」の世界を思い出すところがありました・・・
ギバーにはまりすぎてしまったのでしょうか。
(『ギヴァー』を全国の読者に届ける会)は、ロイス・ローリーの『ギヴァー 記憶を注ぐ者』を一人でも多くの読者に届けるためにつくられました。(2009年12月14日、旧称「『ザ・ギバー』復刊プロジェクト」より改称) 『ギヴァー』に関連する情報や、『ギヴァー』を読んで考えたことなどを発信し続けます。
この書き込みに呼応する形で、Wさん...
返信削除私も思ったんです ギバーを 初めて読んだ時 なんか デジャブ 的な! 星新一の作品で 昔読んだのの どれかに 似てるって。どれだったか、まだ 思い出せないんですが。 この 星新一の長めのショートショート 面白そうですね。読んでみたいです。
私にとっての星新一は、
返信削除『人民は弱し 官吏は強し』
『明治・父・アメリカ』 です。
感激でした!!!
『祖父・小金井良精の記』もよかったです。
星新一の「古代の神々」読みました。
返信削除確かに、よかれと思って作り出した世界が
あまり(全然?)よくなかった、という意味で
似ています。
でも、私がいちばん好きなのは『ギヴァー』の
未来に向けての明るさなのですが・・・
ちょっと長めのショートショートでは、星さん
もそこまで描けなかったんだと思います。
この本と一緒に借りてきた『ぜつぼうの濁点』
(原田宗典作・柚木沙弥郎絵)には、その明るさ
がみごとに描かれている気がしました。
なんと、「ぜつぼう」のぜの字から落ちてしまった
濁点が自分の居場所を探して回るのですが、
結果的に沼の中で「きほう」に出会うことで、
絶望から希望の濁点へと転換することができた
というお話。
他にも、このような転換を可能にしている
ストーリーがありましたら、ぜひ教えて下さい。