ミステリー作家というイメージが強い東野圭吾の『クスノキの番人』です。
『ギヴァー』は、このブログで紹介してきたように極めて多彩なテーマを扱った本なわけですが(たとえば、https://thegiverisreborn.blogspot.com/search?q=%E5%93%B2%E5%AD%A6%E6%9B%B8)、『クスノキの番人』も、記憶や家族を含めて、哲学で扱うテーマのかなりを扱っている気がします。
ぜひ、ご一読を。
東野さんの作品は、5分の1も読んでいないので、定かではないのですが、彼には、こういう作品が多いのでしょうか? そういえば、『ナミヤ雑貨店の奇跡』も不思議な本でした!