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2009年12月8日火曜日

小6のブッククラブの後の「紹介文」

ブック・クラブで「ザ・ギバー」を読んだ子達の、本の「紹介文」です。
題名と帯についてはまた別に考えてもらっています。


順番はいつものように同じです。



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 この本の舞台は、一見平和で素晴らしく見えるけど、全ての行動が法律で決まっている“コミュニティー”と呼ばれる世界。このコミュニティーの世界に住む人々は、12歳になると、委員会というところから、1人1人職業が任命される。自分で職業を選ぶことなどできないのだ。
 そして、主人公ジョーナスが12歳になり、“12歳の儀式”を迎える。ジョーナスの職業やいかに!!!
 もう一つ、“リリース”という言葉がある。ヘリコプターの操縦を間違え、ヘリを反対に動かしてしまい、あわてて戻って行ったパイロット。そのパイロットには“リリース”とうい運命が待っている。“リリース”とは何か?? それは読んでからのお楽しみ♪
 この本のテーマ…それは「愛」や「平和」「幸せ」などなど…その他たくさんある。自分はコミュニティーのような世界と今住んでいるこの世界、どっちがいいんだろう? 
 今の地球について、よく考えさせられる本です。是非、読んでみて下さい!! 超オススメです!

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 この話は、はっきり言って最初はわけがわからないと思います。でも、たくさんの疑問が出てきて、みんなで話し合ってみるとすごくおもしろいので、何人かで読むのがおすすめです。ぜひお友達と!
 えーっと、主人公はジョーナス。彼の住む世界はなんだかとても変です。どこが変なのかは…、読んでからのお楽しみ~♪ ということで、でも本当に考えさせられる本です。
 「本当の幸せとはなんなのか?」「私達はこんな風になってはいないだろうか?」など。答えはそれぞれ。そう、この人それぞれこそが、本当の幸せなのではないでしょうか。自分らしく生まれ、自分らしく育ち、自分らしく過ごし、自分らしく死ぬ。これこそが、本当の幸せ、本当の「生きる」ということなのではないでしょうか。と私は思いました。みなさんも、この本を読んでいろんなことを考えてみてください。答えはみなそれぞれ違うはずです。なぜならば、それが「生きる」ということだと思うからです。


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 この本は、「ジョーナス」という男の子の話。この本の世界には規則があり、係(つまり仕事)があった。ジョーナスには、12才に近づくにつれ、あることが心配になってきます。そしてジョーナスは……???


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 この話は未来の世界の話です。動物がいなくて、食事や服などがすべて管理されていて、犯罪や戦争がない世界にいるジョーナスが、職業を任命する儀式で、「記憶を受けつぐ者」に選ばれます。そして、過去の記憶(今の世界)を「記憶を伝える者」のザ・ギバーから受けつぐことになります。ジョーナスはだんだん記憶を受けつぐうちに、今、ジョーナスが住んでいる世界はおかしいと感じていきます。そして、ザ・ギバーとこの世界を変える計画をたてるのですが…
 ぜひ、読んでみてください。

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帯になりそうかなとjも思ったんですが・・・
どうでしょう?

1 件のコメント:

  1. KAIさん、ありがとうございました。

    いずれも、読み込んでいないと書けない文章というか
    私の紹介文よりはるかにいいと思いました。

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