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2014年3月7日金曜日

動物との関係



2014年哲学連載32回目。『愛すること』の6回目。

  「動物がきらいなひとがいます
   なぜなら動物は動物で
   話ができないからです

   他のひとは動物を愛しています
   動物は忠実で
   人間のように
   残酷ではないからです」

 ジョナスのコミュニティには、生きた動物はいません。
 ぬいぐるみしか。
 それは、なぜか?

 いま、日本ではペットを飼う人が増えています。
 前者の考え方よりも、後者の考えをもつ人が増えているから?

 私も、5年ほど前まで、約11年半犬を飼っていました。
 (正式には、飼っていたのは娘で、私は代理で散歩等をしていました。)
 いまでも散歩をすると、犬を飼っている人たちと挨拶をします。
 しばらく前までは、「また飼わないんですか?」と声をかけられました。
 好きをとおりこして、「愛しているんだな」と思わされます。

 32回続けてきた哲学の連載も、ペットの話で「あっけなく」終わりを迎えます。
 今回の連載でもお分かりいただけたように、『ギヴァー』は哲学のテーマをふんだんに扱った物語だということです。私自身、そのことを読んだときにはまったく気がついていませんでした。読めない哲学書と格闘していて、そのことに気づき、気づいたことで、哲学書の方も『ギヴァー』に引きつけて読むことで、読めるようになりました。その意味では、『ギヴァー』様々です。

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