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2015年4月4日土曜日

見えない形での洗脳!



これ、ご存知でしたか?

イーライ・パリザー:危険なインターネット上の「フィルターに囲まれた世界」

こわさでは、こちらの方が前回紹介した洗脳よりも、はるかに上手かもしれません。
見えませんから。
前回のは、見ようと努力をすれば、見えてきます。聞こえてきました。
しかし、こちらのネット検索は見えません。
あたかも、それが真実という形で提示されます。
他には、何もないがごとく。

情報のいい流通が、民主主義には欠かせないわけですが、ネットは、基本的に自分にとって都合のいい情報しか流さなくなる(受信できなくなる)傾向が強くあるということです。
グーグルにしても、ヤフーにしても、フェイスブックにしても、一人ひとりに提供してくれる情報は異なります。(私たちは、同じものと思いがちですが。)世界の情報を伝えてくれるというよりは、その人が欲するであろう情報を判断して提供してくれています。(受信者は、それを世界だと思ってしまいがちですが。)この事実が何をもたらすのでしょうか?

そこで、何を基準に情報の価値のあり・なしを決めたらいいのかという基準が大切になります。個人レベルでも、マスコミ・レベルでも、ネット・レベルでも。

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