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2019年4月10日水曜日

食品ロス問題


2月20日には「レジ袋」を扱いましたが、こちらも大きな問題です。(そういえば、去年の12月28日にも扱っていましたし、ブログでは扱いませんでしたが、節分前の恵方巻き廃棄問題も1月に加熱していました! 関東で、恵方巻き商戦が過熱したのは最近のことでは??★) 

なんと、年間に646万トンを捨てている!
これは、WFPが1年間に途上国へ援助している量の2倍に相当します。
内訳は、事業系が357万トン。家庭系が289万トン。
前者には、食品工場から出荷されなかったものや、スーパーやコンビニの売れ残りなどが含まれます。
ちなみに、レストラン等での食べ残しは、食品廃棄物に含まれると思われ、その量はなんと2842万トンです。
食品ロスは、あくまでも「まだ食べられるのに捨てているもの」を指します。 

この食品ロスの問題(も、食品廃棄の問題)は、ギヴァーのコミュニティーでは起こり得ません。そういう仕組みを構築しているので。
それに対して、日本の仕組みは、食品ロスや食品廃棄物を最大化するようになっています。GNP至上主義が物事の仕方・考え方に根づいてしまっていますから。
教育問題も含めて、日本の多くの問題はこれ(経済成長主義)に起因しているような気がします。 

★ 調べてみたら、「恵方巻きという風習が関東で知られるようになった歴史は浅く、21世紀に入ってからで、火付け役はコンビニであった。 元々は主に関西で行われていたこの風習を、関東に輸入しようという動きは20世紀にもあったが、ほとんど普及しないままに・・・」とのことでした。要するには、いかにして儲けるか!! 利益を上げるか!

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