2回目の「緊急事態宣言」の記者会見が夕方行われ、ラジオで聞いていましたが、60代後半の私にすら届いてこないのですから、メインのターゲットであるはずの、30代以下には、ほとんど外国語のレベルだと思いました。
今回の記者会見は、前例主義に則り行えば、それでよいというものではありません。
対象とする人に伝えたいことが、しっかり伝わって行動を起こしてもらわないと!
しかし、この記者会見からは、その意思がまったく伝わってきませんでした。
もし、本当に伝えたいことが届くようにしたければ、自分では無理だということを認識して、そのターゲットに届く術をもっている人(たち)にアウトソーシングしないと!! 例えば、嵐の誰かとか?
もちろん、そんなことを菅さんも、尾身さんも考えられないことはわかっています。しかし、取り巻きの中には、そこまで考えられる人が一人ぐらいいないと! そのために給料をもらっているのですから。
物事は、目的というか目標を明確にさえできれば、そのための方法も明らかになります。でも、目的が記者会見を開くことだと、とても悲しい時間の無駄だけで終わります!
なんとか、このメッセージ、菅さんの取り巻きに伝わらないでしょうか?
同じことは、小池さんの取り巻きにも言えます。(みなさん、自分がテレビの画面の主役になることしか考えていない人たちですから、客観的に考えられる人でないとダメです!)
同じことが起こり続けています。
返信削除https://www.tokyo-np.co.jp/article/122191
自分の言いたいこと/言うべきことが
相手に届かない(響かないのレベルではなく!)問題は大きいです。
菅さんの問題は、おそらくそれ以前の問題です。
届かせようという意志がありません。
「届かないでいい」ないし「届かない方がいい」という
姿勢で話しています。
そういう世界で長年生きてきてしまったので、
すでに身体に染み込んでいます。
これは、一国のリーダーとしては致命的な欠陥です。
自分の考えを伝えられないのですから。
そういう人をリーダーとして認めてしまう自民党の体質
とも言えます。
(それは、そのまま日本の体質なのだと思いますが!)
でも、いつまでそれでいいと思いますか??