★本ブログへのご意見・ご感想などは giverprojectjapan@gmail.com までどうぞ。


2021年7月6日火曜日

投票率50%以下で、選挙としての価値はある?

 あなたは、次のグラフを見て、どのような感想をもたれますか?

 


 すでに機能していない選挙という仕組み」というのが、私の第一印象です。

 過半数の確保を選挙では大事にしていますが、半分以下の人しか選挙をしていないということは、4分の1の人しか指示をしていないことを意味します。逆に言えば、4分の3は(無関心を含めて)指示していない!

 

 1970年代ぐらいまでは、なんとか機能していた、と言えるかもしれませんが、その後は・・・・特に、90年代以降は、すでに半分の人が選挙離れを起こしたままが続いています。

 

 自分自身の経験を振り返っても、これまで都議選、都知事選、市議選、市長選、衆院選・参院選のすべてで、「選択肢が提供されていた」という記憶は一切ありません。要するに、「投票したい人や政党」「投票できる人や政党」が存在しない、のです。

 

 なんとか、いろいろ考えた末、投票しても、その結果は何も変わらないことが繰り返されれば、わざわざ投票しに行くなどという時間を無駄にすることはしなくなります。(その集大成が、上の表なのだと思います。)基本的に、「誰が議員や首長になろうと、何も変わらない!」が続います。

 

 候補者たちは、有権者にとって、単なる4年に一回騒音公害をまき散らす存在以外の何ものでもありません。(候補者たちも、その行為を一体どのように捉えているのでしょうか? 議員や首長たちにぜひ聞いてみたいものです。バカらしいことをしなければならない時期と捉えているのか? それとも、そのわずか一週間をやり過ごせば、残りの四年間は楽に=ほとんど何もしなくても、高額の給料や特権がもらえる、と位置づけているのでしょうか?) 有権者にとっては、基本的に何の意味のない(というか、うるさいだけの)迷惑期間でしかないことが続きます。 

 

しかし、この状態が続く限りは、何も好転しないことも確実です。

 議員や首長たちは、投票率が高かろうが、低かろうが関係ないですから(おそらく、低い方が得している人たちが、現行制度を維持していて、改めることの必要性すら頭をよぎらないのでしょう!)。

 価値のない選挙をやり続けるために、税金を注ぎ込むことは、とてもおかしなことです。それが民主主義の維持や発展につながるか否か自体定かではありませんから。

 

 今回のオリンピックにしても、約8割の人がコロナ禍で実施すること自体を疑問視しているにもかかわらず、自民党内のごく一部の人たちによって、「世論が正しいことない」の一点張りで、「安心安全に実施します」のお経を唱える形で「なし崩しに」実施されようとしています。もし、実施することで何人もの命がなくなることになった場合、そのお経を唱えていた人たちは、いったいどのような形で責任を取ると考えているのでしょうか?(「やったもの勝ち」で、これまでの安倍さんの森加計問題や桜を見る会問題のように、時が経てばうやむやにできるだろうと、最初から「たかをくくっている」のでしょう! なにせ、建前的には「選挙で有権者の信任を得ている」ことになっていると彼らは解釈しているわけですから。)

 

 話が逸れましたが、この例からも分かるように、選挙と民意がズレている状態が続いていることは、社会としてよくないということです。

 自分が社会に貢献しているという意識がもてないのですから。

 政治家はもとより、マスコミなども含めて、今の状況を改善する努力をしない限り、よい社会、よい日本はつくり出せないでしょう。(前回の書き込みのようなことを、自民党の元代表が言ってしまうのは、とてつもなくおかしなことです。分断化を煽っているのですから。★)

 そして、もちろん「誰か」に期待したところで何も変わらないのが世の中ですから、「自分」にできることは何かを考え続け、やれることをささやかに実行していくしかありません。


★ こんな発言をする人および党に、あなたは投票しますか?

2回も職場放棄をした人が、ほとぼりが冷めた時期に3度目を狙っているそうな・・・それこそ、日本のためによくないと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿