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2014年8月11日月曜日

二十四節気の季節感とのズレ



どうも、問題はこれのようです。

たとえば、6月22日は夏至と認識している人はいても、それが「夏の中心」と位置づけている人はいません。なんといっても梅雨の真ん中ですから。
夏の中心はその一か月あとの7月22日から8月中旬ぐらいの一月間ぐらいではないでしょうか? 8月7日で秋を感じるというのは、いくらなんでも早すぎます。ここでも、約1か月ズレています。

要するには、幻想の季節感と体感による季節感のあいだに一月から一月半のズレが生じているわけです。(それとも、私の体感による季節感がズレているでしょうか?)

あなたは、幻想派? それとも、体感派?

       幻想の季節感  体感による季節感
立春 2/4頃  春のはじめ ~ 冬の中心
春分 3/21頃 春の中心  ~ 春のはじめ
立夏 5/6頃  夏のはじめ ~ 春と夏のあいだ
夏至 6/22頃 夏の中心  ~ 梅雨の中心
大暑 7/23頃 暑さが厳しい~ 梅雨も明けて本格的な夏
立秋 8/7頃  秋のはじめ ~ 猛暑の真っ只中=夏の中心
秋分 9/23頃 秋の中心  ~ 夏の終わり、秋のはじめ
立冬 11/7頃 冬のはじめ ~ 10月中旬~11月中旬が秋の中心
冬至 12/22頃 冬の中心  ~ 冬のはじまり


私も、暑中見舞いや残暑見舞いを出すことまでは反対しません。逆に、とてもいい習慣を残していると思うぐらいです(もらう場合は、上記の体感による季節感に受け取りたいですが。) それは、基本的に誰の迷惑にもならずに、コミュニケーションの活性化に役立っていると思いますから。

でも、「残暑」「残暑」のテレビやラジオの連呼は、迷惑です。
選挙の連呼や、自治体の見守り放送や、廃品回収の呼びかけと同じレベルで。すべて騒音公害です

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