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2012年6月13日水曜日

いろいろな切り口で捉えられる本


齋藤孝著の『読書力』(岩波新書)の中には文庫100冊+1冊が紹介されているそうです。

私にはそれらを読もうなんていう気はもうとうありませんが、気をひいたのはそれらの本をくくっている項目立てでした。

『ギヴァー』を、それらの項目で評価してみたらどうなるかな、と思ったのです。
(◎よくあてはまる、○ほどほどあてはまる、△あまりあてはまらない、×まったくあてはまらない の4段階評価で)

あなたの採点は、私のと違いますか?
                                                                                               私の評価

1.まずは気楽に本に慣れてみる                 ◎
2.この関係性は、ほれぼれする                  ◎
3.味のある人の話を聴く                      ○
4.道を極める熱い心                         ○
5.ういういしい青春・向上心があるのは美しきことかな     ◎
6.つい声に出して読みたくなる歯ごたえのある名文               △
7.厳しい現実と向き合う強さ                     ◎
8.死を前にして信じるものとは                   ○
9.不思議な話                            ◎
10.学識があるのも楽しいもの                  △
11.強烈な個性に出会って器量を大きくする          ○
12.生き方の美学・スタイル                     ◎
13.はかないものには心が惹きつけられる                             ◎
14.こんな私でも泣けました・感涙は人を強くする                   ○
15.全人類必読の一冊  (これが+1冊です)                        ◎

かなり甘い評価でしょうか?
なんと、×なしでした。(△は怪しいかな、とは思いつつ。)

ぜひ、あなたの評価を私の隣に書き込んでみてください。

もちろん、すべての項目に満遍なく高い評価だから「いい本」ということにはならないと思います。また、これらの項目が押さえられたら「読書力」が向上するかというと、そうも思えません。

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