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2014年7月29日火曜日

うなぎ問題 → 持続可能なライフスタイルの問題



うなぎが絶滅の危機に瀕している、というニュースになってから、もうしばらく経ちます。
今日が、土用の丑の日ということで、NHKラジオの私も一言夕方ニュースの特集テーマでした。

「天然のニホンウナギの漁獲量は昭和36年のピーク時に比べて4%近くまで減少し、
稚魚のシラスウナギも、およそ1割にまで落ち込んでいます。
これを受けて、先月、世界の野生動物の専門家などで作るICUN=国際自然保護連合は、
ニホンウナギを、「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」として絶滅危惧種に指定しました。
これは、二番目に高いランクで、トキやジャイアントパンダ、アオウミガメなどが、このランクに指定されています。
今後、漁獲量の管理や、河川や沿岸の環境改善などが必要だとされていますが、取り組みはなかなか進んでいません。」                (以上、NHKラジオから引用)

ゲストが、生態についても、生態に影響を与える地球環境についても、漁獲量についても、わからないことだらけです、と言っていたのが印象的です。(あたかも、為す術がない、と言わんがごとくに。)「そして、これはうなぎという食べものの問題だけでなく、地球環境の問題であり、エネルギーの問題であり、私たちが持続可能な社会をどう築いていくかというライフスタイルの問題です」とも。

うなぎをこれらの問題と関連づけて考えていた人は、どれだけいるだろう。

『ギヴァー』のコミュニティでは、こういう問題は存在しないのだろうか??

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