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2013年1月7日月曜日

自分たちのことは自分たちで

 前回のゴーストタウン化しはじめている商店街を抱えている地方都市は、ある県の県庁所在地で、栄えているのは県庁と市役所だけ(?)という感じです。

 別の知人からは年始の挨拶で、まちの「役場前に新しくできる図書館、公民館、産直、レストランの施設の指定管理者になりたい」という夢が届きました。単なる役所が作った施設の運営だけに興味があるのではありません。「ここで住民が望む図書館や、高齢者が長くいられる居心地の良い施設になるように、また災害が起きた時にここが全国から支援にくるボランティアセンターになるように、ついでに婚活として出会いの場の設定等、その他やりたいことがいっぱいあります」と書いていました。
 この辺が、役所がするのと、民間非営利団体/住民がするのとの違いだと思います。

 『ギヴァー』のコミュニティには、図書館、産直スペース、レストランなどはなさそうですが、コミュニティの全員(や一部が)集まって集えるスペース/公民館はあります。そこでは、単に儀式を行うだけでなく、コミュニティが抱えるいろいろな問題について長老たちを中心に関係者も交えながら話し合いが行われている気がします。
 まるで、宮本常一が『忘れられた日本人』の中で紹介してくれているような、村のリーダーたちによる出席者の総意を得る形で行われていた話し合いの場のような雰囲気で。

 自分たちで問題を解決しない限り、どこにも解決してくれる存在はありませんから。そして、たとえ問題を解決しようがしまいが、そこに住まい続けるのは自分たちなので、円満に事を進める以外に方法はありませんから。

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