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2013年1月27日日曜日

地元の野菜販売の変遷  JAを中心にして


 私の家族がいま住んでいるところ(東京の郊外)に引っ越してきたのは、 15年半前です。

 当時も、各農家の庭先などで野菜の無人販売をしていたところは結構ありました。

 JA(当時は、農協と言ったでしょうか?)でも、青年部の人たちが土曜日の午前中だけ駐車スペースを使って、野菜の販売をしていました。

 それが5~6年前には、肥料やタネを売っているスペースを野菜の販売スペースに転換し、去年リニューアル・オープンした新しい建物では、1階の中心的なスペースが野菜の販売スペースになっています。

 数年前までは、散歩がてら店を閉める5時近くに行っても、結構野菜は残っていたのですが、最近はもう残っていません。午前中で、ほとんど売れてしまうそうです。それほど便利な場所にあるとは思えないのにです。それだけ、新鮮野菜と地元野菜(安心野菜?)への関心が高まっているということだと思います。

 『ギヴァー』のコミュニティでも、野菜を他のコミュニティから買っているというようには思えないので、自分たちの地域の中でつくっているのだと思いますが、誰が、どのようにつくっているのかは皆目わかりません。つくっていること自体、想像できない社会でもあります。農作業につくような子どもが選ばれていたとは、ジョナスがレシヴァーに選出された時も、覚えていません。従って、食事は係が各家に届けてくれるのですが、それは、宇宙船のようにすでに加工されたものであるようなイメージを持ってしまいます。

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