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2013年5月20日月曜日

iPadで高校教科書表示する


 今日は、ニュース・ラッシュです。
 電子版教科書です。 

 しかし、この一歩先にあるのは、教科書がいままでの役割を終える、ということです。
このネット時代に、唯一絶対の正解を記したものなど、あり得ないのですから。
すでに、教科書が学びを促進する効果よりも、学びを妨げている要素は、すでに数倍(数十倍?)あります。
また、その魅力のなさといったら、たとえようがありません。

 岐阜市の情報処理サービス会社「電算システム」が、教科書出版大手「東京書籍」(東京都)と共同で、米アップルのタブレット型多機能端末「iPad(アイパッド)」に高校の教科書を表示するアプリ(ソフト)を開発した。
 文部科学省の検定を経た高校教科書の電子化は初めてで、教科書の内容を表示するだけでなく、動画やアニメーションを使って学ぶことができる。
 電算システムが開発したアプリは、社会、数学、理科など5教科の9科目。タッチパネルで表示を縮小・拡大できるほか、画面を指でなぞってアンダーラインを引いたり、メモを書き込んだりできる。
 このほか、世界史の教科書では、第1次世界大戦のきっかけとなった「サラエボ事件」(1914年)の映像などが見られ、理科では、細胞分裂の様子をアニメーションで学べる。数学は、一つのアプリに最大で教科書2冊分、問題集4冊分が収められているという。
 アプリ開発は、岐阜県の「GIFU・スマートフォンプロジェクト」の一環で、両社が同県大垣市のソフトピアジャパン内に設けられた交流拠点で出会ったのがきっかけ。2年前から開発し、今年3月から1本4300円で販売。これまでに約500本がダウンロードされたという。
 県では、来年度にiPad導入を予定している県立岐阜各務野高校の情報科など、県内の高校で活用していくことにしている。 (2013年5月20日15時00分  読売新聞)

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