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2012年2月16日木曜日

小学6年生の感想

協力者でもある友人のM先生のクラスの子(6年生)が、感想を書いてくれました。
前回の書き込みと直接関係があるわけではありませんが、紹介します。


ギヴァーの世界は、私たちが当たり前と思っている天気や色、
そして、感情がありません。
ギヴァーの世界の人々は、まちがいをおそれています。
人にはまちがいをおそれずにやらなくてはならないこともあります。
あと、ギヴァーの世界では、悲しむことも、愛することもなく、
幸せに暮らしています。
でも、それが幸せと言えるのでしょうか。人は苦しみや悲しみを
味わって成長していきます。
なので、苦しみや悲しみを味わわずに暮らしているのは
幸せではないと思います。
私は、愛することや悲しむこと、苦しみを味わうことができて
幸せだなと、この本を読んで思いました。


 なお、M先生はリーディング・ワークショップを実践している人なのですが、クラスの半分近く(37人中15人)がすでに『ギヴァー』を読んでいるそうです。

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