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2014年2月5日水曜日

機能してない選挙=民主主義



選択肢が提供されない選挙は、選挙制度として機能している?
そして、民主主義としては?

この件は、これまでも何度かこのブログで扱ってきました。
選挙のたびに。(それ以外でも)
それほど問題は大きいのですが、政治家、マスコミ、政治学者たちの当事者は、当たり前のものになっている(習慣化している)ので、問題とも思えないのでしょうか? というか、少なくとも自分の生活の糧にはなっているから、今のままでいい??

機能していない制度に、巨額の無駄な税金を使い続けて維持するという、その気持ちがわかりません。自分の懐が痛むわけではないので、気にもしないのでしょう。

自分の思う通りにならないから出直し選挙に打って出る橋下さん。4期目の都知事選に当選したにもかかわらず、直後に衆議院選に打って出た石原さん。どこかすることが似ています。制度を尊重する姿勢の欠片もなく、単に自分がしたいと思うことをやるための手段と位置づけているだけ。(もちろん、彼ら二人が突出しているわけではなく、結果的に猪瀬さんも含めて、制度を大切にする姿勢に欠けることが、今回の必要のないと知事選につながっていますし、立候補している人たちの顔ぶれを見ても、残念ながら・・・・)
少なくとも、『ギヴァー』のコミュニティでは、こんなバカなことはやっていません!!

しかし、「清き一票」/「悩める一票」ではあります。
いったいどうしたらいいのでしょうか?


★ ちなみに、今回の都知事選にも、女性候補者は一人もいません。
  これが、制度が機能していない一つのバロメーターと言えるかもしれません。
  「こんなバカなこと、無駄なことには関わっていられません」と宣言しているようなものかもしれません。
  もちろん、女性候補者が一人、二人出たら、機能したと言えるのかというと、そう単純ではありません。でも少なくとも半数が女性になったら、ある程度は機能しはじめていると言えるかもしれません。そんな気はします。

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