以前、ジョナスが持っているスキルに関連してEQとライフスキルの大切さを紹介しましたが、今回はリーディング・ワークショップ(とライティング・ワークショップ)との関連で紹介します。
EQとライフスキルのリストを見られて、それらの重要性を否定する人はいないと思います。学校の教師であれば、なんとか公教育が終了するまでに身につけさせてあげたいと思うでしょうし、企業をはじめ組織の経営者や上司たちは、それらを身につけた人材を学校や大学ではしっかり養成してほしいと思っていると思います。そして、組織に所属してからも研修や仕事を通じてそれらを身につける努力は継続して行われているのが実態です。(理由は、それらはなかなか得がたいものであると思われ続けているからです。)
それでは、いったいどのようにしたらEQやライフスキルは身につけることができるのでしょうか?
いろいろな方法はありますが、もっとも効果的なものの一つは確実にリーディング・ワークショップやライティング・ワークショップを行うことです。
他の方法を使っておらず、リーディング・ワークショップやライティング・ワークショップを実践している先生たち数人に、EQとライフスキルのリストを見てもらって、どれだけのスキルが身についているかを判断してもらったところ、答えはなんと「ほとんど全部」だったのです。
リーディング・ワークショップやライティング・ワークショップは、EQやライフスキルを身につけるために開発されたプログラムではありませんが、それらをみごとなぐらいに身につけてくれるわけですから、一石二鳥です。
読む力/書く力がつく、自立した読み手/書き手/学び手になるに加えて、EQやライフスキルまで身についてしまうのですから、使わない手はないと思うのですが...
小学校の先生たち、国語の先生たちに、ぜひご紹介ください。
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