7月5日にアガサ・クリスティの『春にして君を離れ』を『ギヴァー』と関連のある本27として紹介しました。
最近読んだニック・ホーンビィの『いい人になる方法』は、その『春にして君を離れ』の現代版というか(前者は2002年で、後者は1944年)、男性版というか、パロディ版です。従って、「友だちの友だちは、友だち」ということで、『ギヴァー』と関連ある内容、とさせていただきました。
それにしても、こういう個人の内面を延々と追い続けるというのは、イギリス文学の特徴の一つなのですね!! ★日本人が書いた同種のものでいいのがあったら、ぜひ教えてください。
ちなみに、ニック・ホーンビィは書いた本の数はまだ少ないですが(書き始めたのが、1990年代の半ばですから)、書くのがほとんど映画化されるぐらいにあたる本ばかりを書いている人のようです。
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