続いてきた『一人で生きる勇気』、今日は最後です。
181 畑仕事 ~ 一度に、発明家、科学者、ランドスケープデザイナー、溝掘り、調査係、問題解決者、芸術家、悪魔退治の祈祷師。 しかも、そのうえ、成果をディナーで食するなんて。
→ 私も週に一日だけですが、畑仕事を手伝っていますが、上のリストの「体力の維持」という要素も含まれます。
195 一人行く者は今日出発できる。だが他の人と旅する者は相手の用意が整うまで待たなければならない。 ~ ソーロー
→ 確かに。発見も、一人旅の方がありますね。旅の楽しさや得るものや出会いは、一人旅の方がはるかに多いものがあると思います。すべてを自分で判断もしますし。
197 本当の四季はカレンダーで区別することはできない。
→ この本を読んでいたのは、9月の中旬。「残暑」を含めて、暦にこだわっている人たちは、ぜひこの引用をしっかりと読んでいただきたいです。
198 人生において動かぬものはない。潮は絶えず動いている。地球はその軌道を動いている。わたしたちの身体は毎秒2千万の赤血球を作り出している。そして、今日はすでに今日なので昨日のまちがいは許すことができる。
わたしが学んだもの、それは、なにもないところから一日を作り出すこと、形とバランスを作り出すことである。
→ この赤血球の数字を見たときはビックリでした。そして、単に「なにもないところから一日を作り出す」だけでなく、「形とバランスを作り出すこと」の大事さも。
199 また、こういうことも学んだ。わたしたち一人ひとりの心の内には、山や平野や深い淵、嵐や静かな海のある国が存在するということ。その国は、資本の投入がないために弱っているのだ。
→ この終わり方が、なんとも言えません。
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