★本ブログへのご意見・ご感想などは giverprojectjapan@gmail.com までどうぞ。


2010年10月13日水曜日

子供たちとの対話 4

82~83 学生の務めとは  ~ 学ぶこと 自らの自覚によって学び続ける。

 この地球は私たちのものなのです。

94 何に時間を費やすことが求められているのか ~深刻な問題を考えること。自らの自覚によって学ぶこと。

95 本当の生とは、愛してすることを自分のすべてをかけてやることなのです。

→ 再び、「自覚」そして「愛」。



99 見つめて、観察し、まわりのあらゆるものに興味を持つような環境を子どもたちに提供するのが教師の役割であり...

100 君がこれらすべてのことの意義を理解するのを助けるように、教師が教育を受けることがとても重要であるわけです。 

143 なぜ勉強は楽しくないのか?

 先生たちが教え方を知らないという、とても単純な理由のせいなのです。それだけです。先生が数学や歴史や何であろうと教えるものを愛しているなら、そのとき君もまた、その教科を愛するでしょう。なぜなら、何かへの愛は伝わるからです。

144 それで、教師を教育することがとても重要であるわけです。それはとても困難です....生きること自体が教育の過程、学びの過程です。試験には終わりがありますが、学びには終わりがありません。そして、心が興味を持ち、機敏であるならば、あらゆるものに学べるのです。

→ 学び手であり続ける教師の役割。日本の教師も教育制度も、残念ながらこのようには理解されていません!



193~4 死 ~ 心配からの恐怖

 心配を持ち越さない。すべて手放してしまいなさい。とてつもない生が訪れるでしょう。

 死は何かの終わりにすぎません。そして、まさにその死によって、新たになるのです。

199 人間の真の仕事とは? 自らの自閉的な活動に囚われるのではなく、愛することなのです。何が真実かの発見にこそ愛があるのです。人と人との関係におけるその愛が、違った文明、新しい世界を創造するでしょう。

→ 上の「死」の引用と、下の「愛」が創造する世界との関係がいまいちよくわかりませんが...でも、『ギヴァー』の中で描かれていることと関連する気はしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿